スペイン語の大きな数字「100~1000…」これだけで999,999まで言えるようになる!?
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詳しくは➡こちらの動画⬅ から
スペイン語の基礎へようこそ!
My Spanish Schoolのリチです🙋♂️
今回紹介するのは、100から1000と、それ以上の数字です。
今回はもっと大きい数字が言えるようになるんですけど、
具体的に言うとなんと!「999,999」まで言えるようになるんです!!
でも、それでも!難しくはないです🙋♂️
なぜならスペイン語は規則的な言語で、数字でもルールがあって覚えやすいからです。
動画でも簡単に説明しているので是非チェックしてみてください↓
目次
はじめに
大きな数字を覚えるのは簡単だと言っていますが、
唯一の条件として「99」までの数字を覚えていることが必要になってきます🙏
そこも以前一発で覚えられるように解説してるので是非合わせて見ておいてください!!
百の位
まず「999」まで言えるようにするには百の位を覚える必要があります。
そのためには新しい事を2つだけメモライズすればいいです!
スペイン語の「100」
この数字から全てが始まるので超重要です
Cien
スィエン
百 ‐ 100
次からもたくさん出てくるので、他の数字のように何かと関連付けて覚えてみてください!
「200~900」の語尾
次にメモライズが必要なのは、「200」から「900」まで統一して付ける語尾を覚えることです。
それを覚えるにはちょっと変かもですが、
「100をトスする」
と覚えてください。
なぜなら200から900までの語尾は「cientos」になるからです。
-cientos
スィエントス
~百
じゃあ語尾の前はどうなるの?🤔ってなりますよね。
この場合、シンプルに一の位の数字:「2 – dos」「3 – tres」「4 – cuatro」などをスペース開けないで付ければいいんです。
100 | Cien スィエン |
200 | Doscientos ドスィエントス |
300 | Trescientos トレスィエントス |
400 | Cuatrocientos クアトロスィエントス |
500 | |
600 | Seiscientos セイスィエントス |
700 | |
800 | Ochocientos オチョスィエントス |
900 |
赤になっている3つだけちょっと変化があって例外になります。
簡単に 2グループに分けて説明します。
500 – Quinientos
これは以前の「15」と同じ覚え方を使います。
というのも、「‐Cientos」の前に「5」という意味の「cinco」を付けるのではなくて、
🚩漢字の「金」を想像してください。
それでこれをスペイン語のアルファベット通りに書くと:
Quincientos
こうなんですが、「cientos」の「c」も取っちゃってください
Quinientos
キニエントス
五百 - 500
どうしてもこの「500」だけ厄介なのでこの方法を使ったり、繰り返したりして覚えてみてください
700 – Setecientos・900 – Novecientos
次は「700」と「900」を一緒に見ていきます。
実はこれは「70」と「90」の最初の部分と同じなんです。
🚩十の位の統一してる語尾「-nta」を「70」と「90」から取ります。
Setenta
Noventa
「sete」と「nove」だけ残してその代わりに今回の百の位の統一してる語尾「Cientos」を付けてください。
Setecientos
セテスィエントス
七百 - 700
Novecientos
ノベスィエントス
九百 - 900
それで「700」と「900」が完成です!
この3つの例外だけはありますが、この覚え方を使えば一発ですし、百の位を覚えれば後のは楽なのでやってみてください!
では正しい百の位全て見てみると↓
100 | Cien スィエン |
200 | Doscientos ドスィエントス |
300 | Trescientos トレスィエントス |
400 | Cuatrocientos クアトロスィエントス |
500 | Quinientos キニエントス |
600 | Seiscientos セイスィエントス |
700 | Setecientos セテスィエントス |
800 | Ochocientos オチョスィエントス |
900 | Novecientos ノベスィエントス |
これで基本の百の位が完成しました!
次は百の位に、十までの位を付けて「999」まで言えるようにしましょう~!
百の + 十の位 + 一の位
更に細かい数字は超簡単です!
先ほど覚えた百の位に続けて「99」までの数字を付けるだけです。
しかも他に何も付けません
なので早速例をあげると:
🚩例えば「234」
これは「200 – Doscientos」に続けて「34 – Treinta y cuatro」を付ければいいだけです。
ちなみに「16‐99」までの数字の記事で自然なネイティブの発音のコツを教えました。
せっかくなのでそれも意識すると:
Doscientos treinta y cuatro
ドスィエントス トレインティ クアトロ
になります。
🚩「809」はどうでしょう?
「800 – Ochocientos」に「9 – Nueve」を付けて:
Ochocientos nueve
オチョスィエントス ヌエベ
になります。
もちろん百の位9つは覚える必要がありますが、あとは組み合わせればいいだけです。
これで「999」までは終わりです…
…と言いたいですが!!
⚠たった1つの百の位にだけに例外があります
101から199の時
「100」は「cien」でOKです。
ただ「101」から「199」までの時に
Cien + 十の位まで
ではなくて
Ciento + 十の位まで
になります。
なので日本語の「と」と関連付けて覚えてもいいと思います。
百「と」十の位までという感じですね。
🚩例えば「179」
これは
Cien setenta y nueve
ではなくて
Ciento setenta y nueve
スィエント セテンティ ヌエベ
になります。
🚩次に「112」だと:
Cien doce
ではなくて
Ciento doce
スィエント ドセ
になります。
ここだけ注意が必要なので慣れるまではちょっと大変ですが、練習してみてください。
1000より大きい数字
1000以上の数字を見ていきましょう~!
1000から999,999までです。
さらに3桁の後にコンマを付けて覚えると超簡単です。
🚩早速この一番大きな「999,999」をスペイン語にしましょう。
コンマの左側の「999」を書いて右側も同じで「999」をまた書きます
Novecientos noventa y nueve , Novecientos noventa y nueve
更に間にあるコンマの代わりに「千」という意味の「mil」を入れてください。
Novecientos noventa y nueve mil Novecientos noventa y nueve
ノベスィエントス ノベンティヌエベ ミル ノベスィエントス ノベンティ ヌエベ
少し長いですがこれでスペイン語の「999,999」が完成です。
「mil」は英語の「thousand」と同じです。
コンマは「mil」だと考えてもOKです。
🚩違う風に説明するとこの
Novecientos noventa y nueve mil Novecientos noventa y nueve
は日本語に直訳すると
999 千 999
という意味になるんです。
🚩他の例をあげると:
120,034
日本語に直訳した感覚で言うと「120千34」と言えばいいので、
Ciento veinte mil treinta y cuatro
スィエント べインテ ミル トレインティ クアトロ
になります。
なので「999」までを完璧にすれば超簡単で、どんなに大きい数字も怖くないですよね!
⚠最後の最後で覚えるというか、また例外があります😣
実は2つだけ特殊な事が起きます。
1000の時
1つ目は、超簡単です!
まず1,000の時は英語の「one thousand」のように「uno mil」とは言わなくてもよくて、
スペイン語では「mil」だけでOKです。
🚩例えば「1320」は
Mil trecientos veinte
ミル トレスィエントス べインテ
になります。
4桁目が「1」の時
では次がそれ以上の数字で4桁目に「1」が来る時です。
🚩例えば「31,001」
ちなみに説明を簡単にするために右3桁はシンプルにしていますが、どの数字でも同じです。
ではこれを先ほどのルールを当てはめると「31千1」ですよね。
なのでスペイン語だと
Treinta y uno mil uno
になるはずですが、ここが例外で4桁目の「1」は「uno」ではなくて「un」になるんです。
なので正解は
Treinta y un mil uno
トレインティ ウンミル ウノ
💡更に4桁目と5桁目で「11」になる時は今言ったことは関係ないです
というのも「11」はスペイン語で「once」で「uno」ではないからです。
🚩最後に他の例です。
すごく長くなるとは思いますが、「381,381」
これをスペイン語で正しく言うと、
Trescientos ochenta y un mil trescientos ochenta y uno
トレスィエントス オチェンティ ウンミル トレスィエントス オチェンティ ウノ
になります。
まとめ
100の位:
100 | Cien スィエン |
200 | Doscientos ドスィエントス |
300 | Trescientos トレスィエントス |
400 | Cuatrocientos クアトロスィエントス |
500 | Quinientos キニエントス |
600 | Seiscientos セイスィエントス |
700 | Setecientos セテスィエントス |
800 | Ochocientos オチョスィエントス |
900 | Novecientos ノベスィエントス |
基本的な形は一の位にスペース開けずに「-cientos」を付ける
百の位 + 十の位 + 一の位の時:
百の位に続けて十の位までを付ける
🚩例えば「789」
「700 – Setecientos」に「89 – Ochenta y nueve」を付けて:
Setecientos ochenta y nueve
セテスィエントス オチェンティ ヌエベ
101から199までは百の位が「ciento」になって: ciento + 十の位 + 一の位
🚩例えば「132」は:
Cien treinta y dos
ではなく、
Ciento treinta y dos
スィエント トレインティ ドス
1000から999,999までの数字:
左の三桁 +「mil」+ 右の三桁
🚩例えば「999,999」
Novecientos noventa y nueve mil novecientos noventa y nueve
ノベスィエントス ノベンティヌエベ ミル ノベスィエントス ノベンティ ヌエベ
1000の時は英語の「one thousand」のように「uno mil」ではなくてもよくて「mil」だけになる
🚩例えば「1320」は
Mil trecientos veinte
ミル トレスィエントス べインテ
4桁目に1がくる場合は「uno」ではなくて「un」に変わる
🚩例えば「31,001」
Treinta y uno mil uno
ではなく
Treinta y un mil uno
トレインティ ウンミル ウノ
今回は細かい例外が多かったと思います😅
でも覚えちゃえばそれ以外は規則通りなので、パズル感覚で数字を作ることができるので
日頃見つけた数字をスペイン語にする練習をしてみてください!
💡では最後に問題です。
「459,710」はスペイン語でどうなるでしょうか?
是非コメント欄で教えてください!
ではまた! ¡Hasta luego!
Cuatrocientos cinquenta y nueve mil setecientos diez.
初めまして。
4桁目の「1」は「uno」ではなくて「un」になるんですね。
独学でずっとやってきて間違えて覚えていたので、知れてよかったです。
スペイン国と南米国で使われている言葉の違いをちゃんと書いていただいているので、とても見やすくて覚えやすいので最近のお気に入りになっています。
ここの記事とは関係ない事ですが、公共機関等の電話対応シリーズがあると嬉しいです。
Muchísimas gracias!
なるほど!参考にさせていただきます!
ありがとうございます😊