スペイン語の数字16‐99を簡単に覚える方法~ここをマスターすれば後は楽勝!~

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スペイン語の基礎へようこそ!

My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

今回はスペイン語の数字の十の位[16-99]を覚える方法を紹介します!

そのためにはまず一の位を知っておく必要があるので、数字 0-15の記事も合わせて読んでみてください

簡単に覚えられるコツを使っています。

ちなみに今回も同じような方法を使うので、自分で紙に書いたりしてみてください。

気が付いたら頭に残ってるはずです!

限定公開中の動画で説明しているので是非チェックしてみてください↓

目次

十の位

99までを覚えるにはまず、十の位を覚える必要があります

十の位と言ったら10, 20, 30…90までです。

10Diez
ディエス
20Veinte
べインテ
30Treinta
トレインタ
40Cuarenta
クワレンタ
50Cincuenta
スィンクエンタ
60Sesenta
セセンタ
70Setenta
セテンタ
80Ochenta
オチェンタ
90Noventa
ノベンタ

ありがたい事に40から90までは語尾が全て「enta」で終わって規則性があるのでそこら辺を使いながら覚えていきましょう

10‐Diez・20‐Veinte

最初に唯一そのままのメモライズが必要な10と20です。

といっても、10は以前の記事でも紹介しました。

Diez
ディエス
10(じゅう)

20は:

Veinte
べインテ
20(にじゅう)

ここだけあまり規則性はないです。

なのでこのペアは繰り返して覚えてみてください!

💡発音のポイントとしては、オレンジ色の部分が二重母音になっているので、滑らかに発音します。

30‐Treinta

ここから少し工夫して覚えてみましょう!

💡まず、英語の「電車」のスペルを想像してください。

スペイン語-電車

Train

こう書いて「トレイン」と読みますよね。

💡今度はこれをローマ字っぽく書いてください。

Trein

💡そして最後に「ta」と付けてください。

するとスペイン語の30はこうなります:

Treinta
トレインタ
30(さんじゅう)

カタカナで書くと「トレインタ」なので「トレイン」+「タ」で覚えてもいいですし、一番しっくりくる方法だったり自分で工夫して覚えてみるのもいいですね!

🚩発音のポイントとしては2音節で滑らかに発音します。オレンジ色の部分が二重母音でもあるので、更に滑らかな発音ですね。

ちなみにこの3つと、続きの40、50までは二重母音になる所があるので気を付けてください。

ちなみに二重母音については音節の記事で簡単に解説しています。

40-Cuarenta・50-Cincuenta

ここからの十の位は全て語尾が「enta」になります。

特にここからは自分で紙に書いて真似するとすぐに覚えます。

🚩例えば40にする場合はまず、一の位のを書いてみてください。

Cuatro

スペイン語-数字-4

4つ目の文字からを「r」に変えて「enta」を付け足してください。

Cuar + enta

Cuarenta
クアレンタ
40(よんじゅう)

🚩50の場合も、まず一の位のを書いてみてください

Cinco

スペイン語-数字-5

そして5つ目からを「u」に変えて、その後に「enta」を付け足してください。

Cincu + enta

Cincuenta
スィンクエンタ
50(ごじゅう)

すると40,50の完成です。

60-Sesenta・70-Setenta

💡ここも一の位の67をまず書いてみてください。

Seis

Siete

💡両方の「i」をそれぞれ取っちゃってください

Ses

Sete

💡今度はこれに「enta」を付け足して、70の方は二重で「ee」になるので一つだけにしてください。

Ses + enta

Sete + enta

60と70の完成です

Sesenta
セセンタ
60(ろくじゅう)
Setenta
セテンタ
70(ななじゅう)

80-Ochenta・90-Noventa

💡8090も一の位を書いて:

Ocho

Nueve

です

💡今度はどんな変なことをするかというと、

「Ocho」の最後の母音の「o」を取って、「Nueve」の最初の母音「ue」の代わりに入れちゃいます。

Och

Nove

💡そしてそれぞれに「enta」を付けます

Och + enta

Nove + enta

💡最後に90の方は二重で「ee」になるので一つだけにしてください

すると:

Ochenta
オチェンタ
80(はちじゅう)
Noventa
ノベンタ
90(きゅうじゅう)

です。

十の位はここまでです。

最初だけそのまま覚えるのが必要なものもありましたが、40から90までは一の位の変形に+「enta」なので規則的に覚えられると思います!

十の位+一の位

一の位を足して99まで言えるようになりましょう!

スペイン語-数える

実は今回一番難しいのは十の位を覚える所でした。

というのも、0から15は記憶する必要がありますが、16から99は十の位+英語の「and」という意味の「y」を付けて発音すればいいだけです

十の位 + y + 一の位

🚩例えば「45」だと:

40「Cuarenta」5「Cinco」で間に「y」を挟んで

Cuarenta y cinco

クアレンタ イ スィンコ

になります。

🚩では「99」はどうでしょうか?

90「Noventa」9「Nueve」で間に「y」を挟んで

Noventa y nueve

ノベンタ イ ヌエベ

です。

💡ここで自然な発音のコツがあります。

簡単に言うとリンキングが起きるんですが、

ネイティブは正しく書かれた「Noventa y nueve」ではなくて、次のように書いた感じで発音します。

それが:

Noventa y nueve

ノベンタ イ ヌエベ

Noventinueve

ノベンティヌエベ

スペイン語で単語がリンクする時って、母音同士だと後の母音が強くなるんですね。

なのでこの場合は「y」が「a」を消す感じになります。

ちなみに「y」「i」に変えるのはスペイン語のアルファベットのルールで「ty」などとは基本的に書かないからです。

🚩別の例で「73」

70「Setenta」3「Tres」で間に「y」を挟んで

Setenta y tres

セテンタ イ トレス

ですが、ネイティブの自然な発音は

Setentitres

セテンティトレス

です。

このリンキングのコツで今回の16から99は確実に通じますし、ネイティブを聞き取りやすくもなります!

ただここで

数字16‐29をアルファベットで書く時

最後に数字をアルファベットで書く時の注意点が一つあります。

書く時に変化が起きるのは16‐29で、ここを正しく書く時は逆に先程のリンキングされた形で書く感じです。

スペイン語-数字-書く

今回の16から99「十の位」+「y」+「一の位」のルールで考えていいので、話せるようにだけなりたい人は深い事は考えなくても大丈夫です。

16Dieciséis
ディエスィセイス
17Diecisiete
ディエスィスィエテ
18Dieciocho
ディエスィオチョ
19Diecinueve
ディエスィヌエベ
21Veintiuno
ベインティウノ
22Veintidós
ベインティドス
23Veintitrés
ベインティトレス
24Veinticuatro
ベインティクアトロ
25Veinticinco
ベインティスィンコ
26Veintiséis
ベインティセイス
27Veintisiete
ベインティスィエテ
28Veintiocho
ベインティオチョ
29Veintinueve
ベインティヌエベ

⚠一つだけ注意点というか、気をつけてほしいのが「16」「22」「23」「26」の最後の母音にアクセントマークが付きます。

これは、アクセントマークが無いとアクセントルールの関係で違う場所にアクセントを付けて発音しなければいけなくなって、聞こえがあんまり良くないので「聞こえが良くなるここを強調してね」と示すために付けられています。

ではそれも踏まえてしっかりと16から29も書けるようになりたい人用に例を挙げて説明します。

🚩例えば「18」

Diez y ocho

とは書きません。リンキングする感じで

Dieciocho

ディエスィオチョ

です。

「zy」「ci」に変えるのはアルファベットのルールで、「zy」などとは書かないからです。

🚩他の例で「26」

Veinte y seis

とは書かないでリンキングの形で書くと:

Veintiséis

ベインティセイス

です。

書くとややこしく感じますが、簡単に言うと

「Diez+y・・」「Veinte+y・・」 ではなくて

Dieci+間をあけないで一の位
Veniti+間あけないで一の位

になります。

💡発音上はネイティブっぽくリンキングさせれば、16から99は同じルールなのであとは正しく書けるようにもなりたいなら今紹介したステップを加えるだけです。

まとめ

十の位

40から90は語尾が全て「enta」で終わって規則性がある
10Diez
ディエス
20Veinte
べインテ
30Treinta
トレインタ
40Cuarenta
クワレンタ
50Cincuenta
スィンクエンタ
60Sesenta
セセンタ
70Setenta
セテンタ
80Ochenta
オチェンタ
90Noventa
ノベンタ
発音のポイント:二重母音や二音節になっている部分は滑らかに発音する

十の位+一の位

16から99は
十の位+英語の「and」という意味の「y」を付けて発音する

十の位 + y + 一の位

🚩例えば「87」

80「Ochenta」7「siete」の間に「y」を入れて

Ochenta y siete

オチェンタ イ スィエテ

リンキングを使った発音のコツ

母音同士だと後の母音が強くなるので前の母音を消して発音する

🚩例えば先程の「87」

「y」が「a」を消す感じの発音

Ochentisiete

オチェンティスィエテ

リンキングを使った発音をした方が16から99は通じやすいし、知ってると聞き取りやすくもなる

数字の16から29をアルファベットで書く時の注意点

書く時に変化が起きる16‐29を正しく書く時は逆にリンキングされた形で書く:

・Dieci+間をあけないで一の位

・Veniti+間あけないで一の位
16Dieciséis
ディエスィセイス
17Diecisiete
ディエスィスィエテ
18Dieciocho
ディエスィオチョ
19Diecinueve
ディエスィヌエベ
21Veintiuno
ベインティウノ
22Veintidós
ベインティドス
23Veintitrés
ベインティトレス
24Veinticuatro
ベインティクアトロ
25Veinticinco
ベインティスィンコ
26Veintiséis
ベインティセイス
27Veintisiete
ベインティスィエテ
28Veintiocho
ベインティオチョ
29Veintinueve
ベインティヌエベ
注意点:「16」「22」「23」「26」の最後の母音にアクセントマークが付く

今回も簡単な覚え方を紹介しましたが、自分なりの方法があればそれも取り入れて覚えてみてください!

続きの記事では100からの大きい数字を見ていきますが、実はもっと簡単だったりします。

他にも数字に関連付けて覚えられそうなものはありますか?是非コメント欄で教えてください!

ではまた!¡Hasta luego!

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