スペイン語のLとRの発音を簡単にマスターできる裏技があるんです!

【ゼロからの文法レッスン】を行っています

詳しくはこちらの動画⬅ から

¡Hola a todos!

My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

厄介なLやRの巻き舌の発音ですが…たぶんスペイン語を学習する中でも特に難関に思えてしまう事の一つだと思います😨

実はこれ練習しなくても一発で出来る方法があるんです!

日本人だけではなく、スペイン語の巻き舌は英語話者にとっても難しいらしく、アメリカ人がスペイン語の巻き舌の練習をしているおもしろ動画がバズったりしてます 笑

実際スペイン語圏に住んでいる子供たちでも、読み書きを覚え始めの頃はやっぱりLRに苦戦します😅

これだけ聞くと不安になってしまうかもしれませんが

大丈夫です!!

使っていくうちに必ず上達していきます💪

ポイントは練習、練習、練習のみ・・・ではありません!

今までにこの2つの発音のせいでスペイン語を挫折した人が沢山いたと思いますが、今回でそれは終わりにしましょう!

ここから先を読んで文面だけでの説明ではちょっと物足りないなぁ~🤔と思う方はYoutubeでこのテーマを動画で分かりやすく説明しているので是非チェックしてみてください↓

目次

巻き舌のR 

では早速巻き舌の「R」から見ていきますが、

まず巻き舌の概念をぶち壊します💣

なんと、

「スペイン語で巻き舌ができないといけない」

というのは嘘です!

いやちょっと待て、何言ってるんだ😱

巻き舌ができないと伝わらないことだったり、他の単語に聞こえちゃうことがあるのを知ってるよ😫

って言いたくなるかもしれません。

確かにそうなんです。

例えば有名なのが

  • Pero   「でも…」
  • Perro  「犬」
  • Pelo    「毛」

の違いですね。

巻き舌やLの発音ができないと全部「ペロ」で通じないですが、

この方法では巻き舌を目標にしないで「Perro」の音を出せばいいということです。

いやでもそれができれば苦労しないよ😫

って思っても大丈夫です!

この舌を震わせて出す音は、スペイン語話者や、さらに英語話者の話し方を理解すればできるものなんです。

この方法、実は、「英語喉」と言う本で解説されているので英語も好きな方はお勧めします!

🚩まず

Amigo
アミーゴ

この単語で解説をします。

でもこれ巻き舌じゃないよ😒ってなりますよね 笑

実はこれを日本人風に言うと

ア ミ ゴ

はっきりと3音節に分かれます。

ただあえて、英語風に言うと

Am - mig - go

になります。

英語では子音を伸ばす傾向があります。

いやいやスペイン語が学びたいんだ!😫

分かってます 笑

今回はこの英語風の子音を伸ばす特徴を使って「巻き舌」を攻略します。

ではここから本番です↓

Perro

これを分解します↓

Per - ro

皆さんにはこのように発音してもらいたいです↓

Per  そして   ro

この場合は「ペル」とはっきり言わないで「Per」そして少し濁す感じで「ro」

組み合わせると

Perro

これで巻き舌の音ができちゃったんです!

これで十分「Pero」「Perro」の区別ができます。

でも厳密に言うと英語風の巻き舌になるわけです。

ただ、これこそ実は完璧なスペイン語の巻き舌にする近道です!

この「Per-ro」にプラス舌の先を上の部分にくっつけて舌を震わせる練習をします。

💡例えば

  • 巻き舌のある単語を繰り返し読んだり、
  • ヤクザになりきってみて「ゴルアアァ!!」👹と言ってみたり、
  • エンジン音の音ドゥルンドゥルンを真似たりすると
スペイン語の-巻き舌

スペイン語ネイティブの「Perro」が言えるようになります。

ただ「巻き舌」というそもそも良くわからないものを練習だけすればできるものではないのでこの方法を使って練習をしてみて下さい!

ちなみにこの「巻き舌」の発音が最初にきた😨という場合、アルファベットのルールで説明した、Rが最初に来る時「L・N・S」の後も結局は同じです。

💡例えば

  • 「Rosa」 バラ
  • 「Israel」 イスラエル

この場合も濁せばいいんです!

でもここで終わらずに、これをしながら舌を震わせる練習をして下さい。

平均的に外国語を学ぶスピードは自分の母国語がどれなのかで変わってきます。

なぜなら文法や発音がすごく似ていたりあまり似ていないという関係が言語同士であるからです。

だからこそ、スペイン語に似ているところがある英語の発音を意識することが近道になるんです。

Lの発音

では今度は「L」の発音です。

🚩まず、英語で発音できる「L」のある単語を意識することです。

例えば英語で「池」=「Lake」を使ってみましょう!

スペイン語の単語の場合は舌先を上の部分につけて弾く感じです。

💡例えばこれを使うと

  • Leche 牛乳
  • León ライオン

がもう発音できるはずです。

でも英語でも「L」が苦手だったり、このコツでもうまく発音ができない場合に次の方法です!

🚩舌先を上前歯の裏側につけて弾くという練習をすれば舌が慣れてきて自然に言えるようになります。

スペイン語の-Lの-発音

この場合だけは練習あるのみです。

すぐにできなくても絶対できるようになるので安心して下さい!

まとめ

ではでは

まとめながら単語で練習していきましょう!

  • 「巻き舌のR」
まず巻き舌を練習するのではなく、その音を出すことを意識します。
そのために「R」を分解して発音するんですが二個目の「R」は濁して発音します。

💡もし「R」が最初に来る単語は濁して発音

そして完璧なスペイン語の「巻き舌」にするためにこれに舌先を上部分につけて振るわせる練習をすることです。

他にも

巻き舌のある単語を繰り返し読んだりヤクザになりきってみて「ゴルアアァ!!」と言ってみたり、
・エンジン音の音ドゥルンドゥルンを真似たりしてみてください。
  • 「Lの発音」
まず英語で発音できる「L」のある単語を意識します。
それを使ってスペイン語の発音のために舌先を上の部分につけて弾きます

それでも少し難しい場合は

舌の先を前歯の裏側につけて弾く練習をします。

では単語を使って練習しましょう!

巻き舌のRの練習

Carro
カロ

「車」と言う意味のこの単語、分解して発音すると↓

Carro

舌を震わせると↓

Carro

次に、

Serrucho
セルチョ

「ノコギリ」と言う意味の単語、分解して発音すると↓

Serrucho

舌を震わせると↓

Serrucho

Aburrido
アブリード

「退屈」と言う意味の単語、分解して発音すると↓

Aburrido

舌を震わせると↓

Aburrido

になります。

🚩今度は「R」が最初に来たり「L・N・S」の後に来る場合です。

「早く」と言う意味の単語、

Rápido
ラピド

「R」を濁して発音すると↓

Rrápido

舌を震わせると↓

Rápido

人の名前である単語、

Enrique
エンリケ

「R」を濁して発音すると↓

Enrrique

舌を震わせると↓

Enrique

です!

是非先程紹介した動画の音声も参考にしながら練習してみて下さい!

Lの発音の練習

この部分も是非先ほど紹介した動画を参考にして練習してみてください。

「Last」

この英単語を使って

Lápiz
ラピス
「鉛筆」

舌先を上の部分につけて弾きます。

難しい場合は舌の先を前歯の裏側につけて弾きます。

「Link」

この英単語を使って

Limón
リモン
「レモン」

舌先を上の部分につけて弾きます。

難しい場合は舌の先を前歯の裏側につけて弾きます。

「Look」

この英単語を使って

Luna
ルナ
「月」

舌先を上の部分につけて弾きます。

難しい場合は舌の先を前歯の裏側につけて弾きます。

最後に

「Load」

この英単語を使って

Lobo
ロボ
「狼」

舌先を上の部分につけて弾きます。

難しい場合は舌の先を前歯の裏側につけて弾きます。

こんな感じで練習してみてください!


言語はコミュニケーションを取るためにあるので完璧な発音ができなくても問題ないですが、

今回のコツを使ったり練習をすれば皆さんが目指しているような発音ができるはずです💪

最初は難しく感じるかもしれませんが、ここをマスターしちゃえばスペイン語の発音はほぼローマ字読みなので簡単ですし、

とても日本語に近いので一気にネイティブのような発音に近づきます!

MSSではこれからも楽しく簡単に皆さんのスペイン語学習をサポートしていきたいと思っています!

Rの巻き舌とLの発音どちらが難しく感じますか?どちらの練習に力を入れたいですか?是非コメント欄で教えてください!

ではまた、¡Hasta luego!

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