スペイン語のアルファベット27文字を徹底解説!!

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詳しくはこちらの動画⬅ から

¡Hola a todos!

スペイン語の基礎へようこそ!My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

今日のテーマは少し長いですが、勉強したい部分だけからでもいいので楽しく読んでもらえれたら嬉しいです。

今回、アルファベット一つ一つの読み方を紹介するだけではなく、皆さんにスペイン語を読む時、発音する時に必要なスキルを身につけられるように用途や発音のルールごとにカテゴリー分けして紹介します。

発音もいくつかのルールや規則をつかめばローマ字読みに限りなく近いのでスペイン語の読み書きは他の言語と比べて簡単にマスターできると思います!

更に母音の発音のコツと子音+母音の簡単な発音のコツを単語と一緒に紹介します。

今回のテーマもYoutubeの動画で簡単に説明しているので是非チェックしてみてください↓

目次

スペイン語のアルファベットとは…?

基本的に英語ローマ字で使うあのアルファベットとほぼ同じです。もちろん順番にも変化はありません。

スペイン語でアルファベットは

Alfabeto
アルファベト

もしくは

Abecedario
アベセダリオ

と言います。

南米ではAbecedarioの方が多く使われているように思えます。

スペイン語のアルファベットはラテン文字アルファベット26文字 + Ñ 27文字で構成されています。

【母音】A-E-I-O-U

Abecedario の中で一番最初に触れないといけないのは母音です。

日本語の

ア イ ウ エ オ

ほぼ同じ発音ですが、順番が英語と同じ

A E I O U

の順で言います。

ちなみにこれはAからZでの母音が登場する順番になってるからです。↓

A B C D E F G H I J K L M N Ñ O P Q R S T U V W X Y Z

この順番に慣れていきましょう。

A – a

ではまず:

A【a - ア】

ちなみに母音の発音は英語の「a」などと違って日本語と同じになります。

なのでそのまま ア でオッケーです。

💡「A」を使った単語は例えば:

Abecedario
アベセダリオ
アルファベット
Abeja
アベハ
蜂🐝
Argentina
アルヘンティーナ
アルゼンチン
Avión
アビオン
飛行機

などがあります。

ちなみにAviónのこの上のちょんっとついた点はアクセント記号で強調して読むことだけ今回は覚えてください。

これが付いていてもなくても強調して読むことは多いですし、そのルールについては他の動画記事で話しています。

E – e

次は

E【e - エ】

これも発音はそのまま  でオッケーです。

💡「E」 を使った単語は例えば:

Erizo
エリソ
ハリネズミ
Espejo
エスペーホ
Economía
エコノミーア
経済

I – i

I【i - イ】

これもそのままの発音  でオッケーです。

💡「I 」を使った単語は例えば:

Idea
イデア
アイデア
Isla
イスラ
Imán
イマン
磁石

O – o

次に

O【o - オ】

この発音もそのままで  です。

💡「O」 を使った単語は例えば:

Oso
オソ
Olla
オジャ
Oreja
オレハ

があります。

U – u

そして最後に

U【u - ウ】

唯一 この字だけ、発音する時に口の形だけを変えればさらにナチュラルな発音になります。

日本語では「う」ってあんまり口を動かさずに発音しますよね…

スペイン語ではちょっと大袈裟に口先を尖らして、できれば、喉の奥から ウ と発音してみてください。

よりネイティブな発音に聞こえますよ!

💡「U」 を使った単語は例えば:

Uva
ウバ
ブドウ
Uno
ウノ
数字の1
Único
ウニコ
唯一

です!

💡もう一つポイントとして母音の場合、発音する時気持ち少し伸ばす感じ

A  E I O U

と言ってみてください。

これも子音と組み合わせた時にうまく発音するコツです。



では次に子音です!

子音はアルファベット順ではなく、目次にもある通り、カテゴリー別に紹介していきます。

さらに、母音と合わせた発音も見ていきます。

【子音】ローマ字読み可能な字

ローマ字読みでほぼ完璧に発音ができる字から見ていきましょう。

B - V - D - F - K - M - N - P - T - CH

B – b

まずは

B【be - ベ】

先ほど母音の時のコツを使ってみてください、カタカナの「べ」よりも気持ち少ーし伸ばす感じです。

🚩母音と組み合わせると:

BA - BE - BI - BO - BU
バ ベ ビ ボ ブ

💡「B」を使った単語の例は:

Botas
ボタス
ブーツ
Balón
バロン
ボール
Bufanda
ブファンダ
マフラー

などです。

ローマ字読み、なんならカタカナ読みでいけちゃいますよね💪

V – v

次は 

V【uve - ウベ】

「B」と比べるためにここで紹介していますが、比べるも何も実は発音する時は全く同じだと思って大丈夫です。

🚩母音と組み合わせると:

VA - VE - VI - VO - VU
バ ベ ビ ボ ブ

💡「V」を使った単語は例えば:

Vacuna
バクナ
ワクチン
Vela
ベラ
ロウソク
Vino
ビノ
ワイン

があります。

D – d

では今度は

D【de - デ】

🚩母音と組み合わせると:

DA - DE - DI - DO - DU
ダ デ ディ ド ドゥ

これはダ行ではないので、「ダ デ ヂ ド ヅ」にはならないことだけ注意してくださいね。

💡「D」を使った単語は例えば:

Dedo
デド
Doctor
ドクトール
医者
Dinero
ディネーロ
お金

があります。

💡Dについてのポイントをもう一つ…

スペイン語では、dが語末にくる場合「ド」とは発音せず、英語の「th」だったり、小さな「ッ」のような無声音に変わることがあります

例えば、二人称単数の「あなた」という意味の「usted」は「ウステッ」と発音します。

F – f

次は

F【efe - エフェ】

ネイティブに近い発音をするコツとしては前歯を下唇に少しだけ当てながら発音してみてください。

🚩母音と組み合わせると:

FA - FE - FI - FO - FU
ファ フェ フィ フォ フ

💡「F」が使われている単語では例えば:

Foco
フォコ
電球
Fácil
ファシル
簡単
Física
フィシカ
物理

があります。

どんどんいきますよ~

K – k

次は

K【ka - カ】

🚩母音と組み合わせると:

KA - KE - KI - KO - KU
カ ケ  キ コ ク

日本語で言うカ行なわけですが、実は外来語にしか使われないと考えた方がいいです。

💡「K」が使われている単語例えば:

Koala
コアラ
コアラ
Karate
カラテ
空手
Kiwi
キウイ
キウイ

ですが

この「ka」を使わなくてもカ行が言えます!

それにはこの二文字「C」「Q」が、必要なんですが…それはもうちょっと後に見ていきます。

M – m

次は

M【eme - エメ】

これは簡単です!

🚩母音と組み合わせると:

MA - ME - MI - MO - MU
マ  メ  ミ  モ  ム

マ行そのままですね!

💡「M」が使われている単語例は:

Mano
マノ
Mapa
マパ
地図
Mono
モノ
サル

などがあります!

N – n

次も簡単!!

N【ene - エネ】

🚩母音と組み合わせると:

NA - NE - NI - NO - NU
ナ ネ ニ ノ ヌ

💡「N」から始まる単語では例えば:

Naranja
ナランハ
オレンジ
Niño
ニーニョ
子供、男の子
Nube
ヌベ

があります。

P – p

次は

P【pe - ペ】

🚩母音と組み合わせると:

PA - PE - PI - PO - PU
パ ぺ ピ ポ プ

💡「P」が使われている単語では:

Pera
ペラ
Pan
パン
パン
Pelota
ぺロタ
ボール

があります。

T – t

あとは

T【te - テ】

ここで注意点が一つあります!

タ行と全く同じだと思ってはいけないです…「i」「u」に注意してください。

🚩母音と組み合わせると:

TA - TE - TI - TO - TU
タ テ ティ ト トゥ

💡「T」から始まる単語では:


トゥ
あなた
Tomate
トマテ
トマト
Toronja
トロンハ
グレープフルーツ

です!

CH – ch

そして最後に

Ch【che - チェ】

実はこれ、現在スペイン語の27文字のアルファベットにはもう含まれていないんです。

でも覚えないといけない音なので紹介しますね。

🚩母音と組み合わせると:

CHA - CHE - CHI - CHO - CHU
チャ チェ チ チョ チュ

💡「CH」が使われている単語は例えば:

Chaleco
チャレコ
(衣類の)ベスト
Chocolate
チョコラテ
チョコレート
China
チナ
中国

ここまではローマ字読みができたものなので比較的簡単だったと思います!!

次のカテゴリーは発音する時に気を付けた方がいい字なんですが、スペイン語のメリットとして規則性があるのでそこを意識して練習すれば確実に身に付きます!

ただスペインの発音は南米のものに比べて少し難しいということがあるので、スペインのスペイン語を練習する場合はもう少し時間がかかるかもしれません…

では見ていきましょう~

【子音】発音に気をつける字

C - Q - S - Z - G - J

これらを見ていきます!

C – c

まずは

C【ce - セ】

🚩これに母音をつけるとこうなります:

CA - CE - CI - CO - CU
 セ シ コ ク

Cの特徴的な部分、それは「e」 と「i」をつけるとサ行でもそれ以外はカ行になることです。

🚩ここで発音のコツがもう一つあって、スペイン語でシの音を正しく発音するには

英語の海、「sea」を思い出してください。

スペイン語の-シの-発音

でもこれは南米の読み方であってスペインだと英語の 「th」 の音を意識して「CE」「CI」舌の先を上の前歯の先に当てながら息を出す感じで発音してみてください。

💡「C」を使った単語の例は:

Casa
カサ
Cenicero
セニセロ
灰皿
Gracias
グラシアス
ありがとう

などです。

スペインの発音の場合は英語の 「th」 の音を意識して練習してみてくださいね!

どうでしょうか?

舌が忙しい感じですよね 笑

更に「z」の時もこうなります😨😨


では次は残りのカ行のケとキの音を埋めていきます。

そのために必要なのが、

Q – q

Q【cu - ク】

🚩この字は特殊で

QUE - QUI
ケ キ

この2つの形でしか使いません。

クェ」「クィ」とは読みませんし、他の形で母音とは組み合わせません。

💡「Q」が使われている単語では:

Queso
ケソ
チーズ
Química
キミカ
科学
Quince
キンセ
数字の15

があります。

ということは、

🚩カ行を外来語で使われる「K」なしで発音する時

CA - QUE - QUI - CO - CU
カ   ケ   キ   コ   ク

となります。


では残りのサ行を見ていきましょう!

それにはこの後の2文字があります。

S – s

S【ese - エセ】

これはシンプル!スペインでも南米でも発音に違いはないと考えていいです。

🚩母音と組み合わせると:

SA - SE - SI - SO - SU
サ セ スィ ソ ス

発音のポイントとしてこちらの「si」も日本語の「シ」ではなく、英語の「海」=「sea」と同じような発音です。

💡「S」から始まる単語は例えば:

Sabio
サビオ
賢い
Sol
ソル
太陽
Sopa
ソパ
スープ

などがあります。

Z – z

Z【zeta - セタ】

パッと見てこれはザ行だと思うかもしれませんが…実はサ行になるんです!

と言うかなんとスペイン語でザ行の音はないんです😱

なので 「S」 と同じ発音になります。

🚩母音と組み合わせると:

ZA - ZE - ZI - ZO - ZU
サ セ スィ ソ ス

ここの「zi」も英語の「海」=「sea」と同じ発音です。

⚠ただスペインだと 「th」 の音で発音します。

💡「Z」を使った単語例は:

Zapato
サパト
Zorro
ソロ
キツネ
Zanahoria
サナオリア
ニンジン

です。

G – g

G【ge - ヘ】

この字は「C」と似た特徴を持っています。

🚩母音と組み合わせると:

GA - GE - GI - GO - GU
      ゴ  グ

になります。

要するに、「e」 と 「i」 を付けるとハ行、でもそれ以外はガ行です。

でもこれを全てガ行にしたい場合は“U”を間に付けて

GA - GUE - GUI - GO - GU
   ゲ   ギ   ゴ   グ

となります。

💡「G」では次の単語などがあります:

Gato
ガト
Girasol
ヒラソル
ひまわり
Guía
ギア
ガイド

じゃあ逆に、グェグィの音はどうなるでしょうか…

この音を出すためには、分音記号と言われるこの様な文字を使います ⇒ ü – Ü

スペイン語では「U」以外には使わないのでこれだけ覚えちゃってください。

そして形はこの二つだけです

GÜE - GÜI
グェ グィ

これもこの二つの形でしか使いません。他の母音とも使いません。

💡この形でGを使う単語は例えば

Pingüino
ピングイーノ
ペンギン
Antigüedad
アンティグエダ
アンティークなもの
Vergüenza
ベルグエンサ

などがあります。

今度はハ行の発音を見てみましょう~

J – j

J【jota - ホタ】

🚩母音と組み合わせると:

JA - JE - JI - JO - JU
ハ ヘ ヒ ホ フ

ハ行の音の場合、「G」 と 「J」 を使って発音ができるので書くとこうなります↓

JA - JE/GE - JI/GI - JO - JU
ハ    ヘ    ヒ    ホ     フ

💡スペイン語でこのハ行の音喉の奥から息を出す感じになります。

なぜなら例えば:

Fu

フゴー

「逃げた」ですが、

Jugo

フーゴ

「ジュース」です。

「Ju」「Fu」と同じように「フ」と発音すると意味が変わってしまいます。

ここも発音の練習が少し必要になってきます。頑張りましょう💪

【子音】特殊な読み方がある字

では次のカテゴリーですが、

 H - W - X - Y - LL - Ñ

ここで触れる文字はこの6つだけです。使い方などがちょっと特殊ではあるものの、ルールは比較的簡単なので見ていきましょう。

H – h

H【hache - アチェ】

多分ハ行として読んじゃうと思うんですが…実はスペイン語で「H」は発音しないんです😱

🚩母音と組み合わせるとこうなります:

HA - HE - HI - HO - HU
ア エ イ オ ウ

発音の仕方は母音と全く一緒です。

💡「H」が使われている単語例は:

Chihuahua
チワワ
チワワ
Hospital
オスピタル
病院
Alcohol
アルコール
アルコール

実はチワワはメキシコのチワワ州の犬種です。なので元から皆さんはスペイン語の発音をしていたことになりますね!

その次の2つの例の場合、どちらの発音もじゃなくてになりますね。

W – w

W【uve doble - ウベ ドブレ】

🚩母音と組み合わせた発音は:

WA - WE - WI - WO - WU
ワ   ウェ  ウィ  ヲ   ワゥ

この文字は基本的に外来語で使われるので特殊といえるかもしれません。

💡「W」が使われている単語では:

Whisky
ウイスキー
ウイスキー
Kiwi
キウィ
キウイ
Taiwan
タイワン
台湾

などがあります。

X – x

X【equis - エキス】

この字、基本的に言葉の間に使われます。

🚩その時は母音と組み合わせると:

XA - XE - XI - XO - XU
クサ クセ クスィ クソ クス

と発音します。

💡「X」が使われている単語は例えば:

Examen
エクサメン
テスト
Taxi
タクスィー
タクシー
Texto
テクスト
文章

発音のコツとして、この時の「ク」若干小さい文字になってると思います。

なぜかというと、以前見た「CU」のようにはっきり発音するのではなく、

早口で「くさっ…」🤢というような発音を意識して母音と組み合わせてみてください。

あとは多くないんですが、「X」が単語の最初の字の場合サ行として発音することもあります。

🚩その場合の母音との組み合わせは:

XA - XE - XI - XO - XU
サ セ シ ソ ス

💡例えば男性の名前で

Xavier 

サビエル

があります。

💡あとは例外で 「Xi」 や「Xa」が地名の場合などで 「Ji」や「Ja」の読み方になったりします。

Mexico
メヒコ
メキシコ
Texas
テハス
テキサス州

他にもいくつかの地名も「ヒ」で発音したりしますが、トータルで考えると多くはないので知っておくだけで十分です。

Y – y

Y【ye - イェ】

これは次見る「LL」に発音がとても似ています。同じだと考えても大丈夫です。

でも実は地域差があるので

「Y」ヤ行、この次見る「LL」ジャ行と意識して発音してみましょう。

🚩母音と組み合わせると:

YA - YE - YI - YO - YU
ヤ    イェ イ ヨ ユ

この字は単体で読むとイの発音になるので母音の 「i」と合わせても同じと発音します。

💡「Y」が使われている単語は:

Yo
Yate
ヤテ
ヨット
Yema
イェマ
卵黄

があります。

LL – ll

LL【elle - エジェ】

実はこれも 「Ch」みたいに、現在スペイン語のアルファベットにはもう含まれていないんです。

でも重要な音なので紹介します。

先ほども言いましたが、これはジャ行

🚩母音と組み合わせると:

LLA - LLE - LLI - LLO - LLU
ジャ ジェ ジ ジョ ジュ

になります。

地域によって違ったりもしますが、ジャ行というよりかはリャ行として発音する事も多いです。その中間の発音を使うこともあります。

特にアンデス山脈の周りではそのような発音が主流です。

スペイン語で-リャマ

だからアンデス地方特有の動物、あのアルパカさんの仲間であるリャマ「Llama」と書いてリャマと発音します。ジャマと発音しても間違ってはないです。 

アルゼンチンの方だと今度はジャ行ではなくシャ行で発音することもあります。面白いですよね!

💡「LL」が使われている単語例は:

Llave
ジャベ
Llanta
ジャンタ
タイヤ
Lluvia
ジュビア

があります。

Ñ – ñ

そしてこのカテゴリー最後、

Ñ【eñe - エニェ】

これはスペイン語特有の文字です!

これがあるから英語のアルファベットより一文字多いわけです。

🚩母音と組み合わせるとニャ行で:

ÑA - ÑE - ÑI - ÑO - ÑU
ニャ ニェ ニィ ニョ ニュ

母音の 「i」と合わせた時の「Ñi」の発音 が難しいかもしれませんが、「ニ」に近い発音でも大丈夫です。

💡「Ñ」が使われている単語は例えば:

Compañía
コンパニィーア
会社・企業
Pañuelo
パニュエロ
ハンカチ
Uña
ウニャ

などがあります。

では最後のカテゴリーです。

【子音】発音が難しいとされる字

L - R - rr

この3つを見ていきますが、「L」や巻き舌難しい発音とされています。

ちなみに動画記事画期的な方法で教えているので興味のある方はチェックしてみてください!

L – l

L【ele - エレ】

🚩母音と組み合わせると:

LA - LE - LI - LO - LU
ラ レ リ ロ ル

発音のコツとしてはこの場合、巻き舌の真逆だと思って発音してみてください。舌の先を上顎の歯茎に当てて発音してみてください。

💡「L」が使われている単語は:

Limón
リモン
レモン
Lago
ラゴ
Luna
ルナ

などがあります。

R – r

R【erre - エレ】

ついに!厄介な巻き舌です😫

文面だけで説明するのは難しいので是非、巻き舌のコツを説明している動画の発音をよく聞いてみてください。

🚩母音と組み合わせると:

RA - RE - RI - RO - RU
ラ レ リ ロ ル

💡「R」が使われている単語では:

Radio
ラディオ
ラジオ
Ropa
ロパ
Río
リオ

があります。

でもこの文字、最初に来る時は舌を巻くんですが、単語の間にくると日本語のラ行の発音になっちゃうんです。

💡例えば:

Barato
バラト
安い
Pero
ペロ
でも〜

 があります。

💡もう一つルールがあって、単語の間でも「n」「s」「l」 の後では舌を巻きます。

例えば:

Honrado
オンラド
正しい人
Israel
イスラエル
イスラエル
Alrevés
アルレベス

などとなります。

このカテゴリーが多分一番の難関だと思いますがあと少しです!💪

RR – rr

やっと最後です。

ただこれも27文字のアルファベットには含まれていないんです😨

でも、発音を知るのが重要なので紹介します!

rr【doble erre - ドブレ エレ】

これは単語の間でしか使いませんが、「n」「s」「l」の後じゃなくても舌を巻きます。

いわゆるゴリゴリの巻き舌です!

💡例えば:

Carro
カロ
Correo
コレオ
郵便
Perro
ペロ

があります。

発音のコツとしてはいきなりですが、ヤクザになりきってみてください 笑

スペイン語の-巻き舌は-ヤクザに-なりきる

それでテレビでよく見るヤクザがよく言う

「ゴルアアァ!!」👹

を真似てみてください。日本人でも自然と巻き舌はできます!

まとめ

ではAlfabetoもしくはAbecedarioについてはここまでですが…

  • 母音(A – E – I – O – U)
日本語の「アイウエオ」とほぼ同じ発音ですが
アイウエオの順ではなくて
英語と同じで「A E I O U」の順で言います。
ちなみにこれはAからZでの母音が登場する順番になってるからです。 

💡母音の場合、発音する時気持ち少し伸ばす感じ

A  E I O U

と言ってみてください。

子音と組み合わせた時にうまく発音するコツです。

  • ローマ字読み可能な字 (B – V – D – F – K – M – N – P – T – CH)
・基本的にBとVの発音は同じでローマ字読みオッケー👌

・スペイン語では、dが語末にくる場合「ド」とは発音せず、英語のthような無声音に変わることがある。
 例えば、
 二人称単数のあなたという意味のustedは「ウステッ」

・Fネイティブに近い発音をするコツとしては前歯を下唇に少しだけ当てながら発音することです。

・Kは主に外来語の時に使われる。

・M,N,Pはそのままのローマ字読みでオッケー👌

・Tの発音の仕方として、タ行と全く同じではなく、この「i」「u」がある時だけ注意する。 
  • 発音に気をつける字         (C – Q – S – Z – G – J)

ここでみた文字は全て関係性があると思った方がいいです。

・まず「C」「G」同じ特徴を持っている。
 母音の「a」「o」「u」と合わせた時カ行ガ行になって
 母音の「e」「i」と合わせた時サ行ハ行になる。

・「Q」ケとキの音を出すために使われてこのようにしか書きません ⇒ QUE - QUI

・南米でシの音「ci」「si」は英語の「海」=「sea」を意識して発音する。

・南米「S」と「Z」同じ発音サ行スペインだと「Z」「ce」「ci」の時は英語のthの発音を意識する。

・「G」でゲとギの音を出すには ⇒ GUE - GUI
逆にグェ、グィの音を出すには ⇒ Güe - Güiハ行の音喉の奥から息を出す感じ。
  • 特殊な読み方がある字     (H – W – X – Y – LL – Ñ)
・「H」発音せずに母音の発音と一緒・「W」は主に外来語の時に使われてローマ字読みでオッケー👌

・「X」「CU」のようにはっきり発音するのではなく、早口で言う「くさっ…」🤢を意識して母音と組み合わせて発音する。

・「X」が単語の最初の字の場合サ行として発音することもある。

・「Xi」や「Xa」が地名の場合などで 「Ji」や「Ja」の読み方になったりもする。

・「LL」は地域によってジャ行というよりかはリャ行として発音することもシャ行で発音することもある。

・「Ñ」スペイン語特有の文字で、母音と組み合わせるとニャ行になる。 
  • L, R , rr
・「L」の発音のコツは、巻き舌の真逆舌の先を上顎の歯茎に当てて発音する。

・「R」最初に来る時は舌を巻くが、単語の間にくると日本語のラ行の発音になる。

・「R」のもう一つルールは、単語の間でも「n」「s」「l」 の後では舌を巻く。

・「rr」単語の間でしか使わないが、「n」「s」「l」の後じゃなくても舌を巻く。
 発音のコツヤクザになりきって「ゴルアアァ!!」👹のように発音してみる。

はい、

ここまでみて難しく感じるのは普通です

ただスペイン語でイレギュラーな発音はほとんどなくて一回覚えればいいですし、

発音がカタカナよりなので練習して身につくのは外国語の中でも断然早い方です。

MSSではそんなスペイン語学習をサポートしていきたいと思っています💪

🚩ここで問題です!

この3つはどう読むでしょうか?

  • Japón 「日本」
  • Manzana 「リンゴ」
  • Cigüeña 「コウノトリ」

是非コメント欄に書いていってください!


💡最後に…豆知識です!

日本の地名や人名は、スペイン語の読みに合わないからといってつづりを変える必要はありません。

「富士」Fujiと書いて「フヒ」ではなく「フジ」という正しい読み方を説明してあげましょう。


これでスペイン語のアルファベットの読み方発音の仕方を少しでも簡単楽しく覚えてもらえればうれしいです!

ではまた、¡Hasta luego!

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