スペイン語のアルファベット27文字を徹底解説!!

【ゼロからの文法レッスン】を行っています
詳しくは➡こちらの動画⬅ から
¡Hola a todos!
スペイン語の基礎へようこそ!My Spanish Schoolのリチです🙋♂️
今日のテーマは少し長いですが、勉強したい部分だけからでもいいので楽しく読んでもらえれたら嬉しいです。
今回、アルファベット一つ一つの読み方を紹介するだけではなく、皆さんにスペイン語を読む時、発音する時に必要なスキルを身につけられるように用途や発音のルールごとにカテゴリー分けして紹介します。
発音もいくつかのルールや規則をつかめばローマ字読みに限りなく近いのでスペイン語の読み書きは他の言語と比べて簡単にマスターできると思います!
更に母音の発音のコツと子音+母音の簡単な発音のコツを単語と一緒に紹介します。
今回のテーマもYoutubeの動画で簡単に説明しているので是非チェックしてみてください↓
目次
スペイン語のアルファベットとは…?
基本的に英語やローマ字で使うあのアルファベットとほぼ同じです。もちろん順番にも変化はありません。
スペイン語でアルファベットは
Alfabeto
アルファベト
もしくは
Abecedario
アベセダリオ
と言います。
南米ではAbecedarioの方が多く使われているように思えます。
スペイン語のアルファベットはラテン文字アルファベット26文字 + Ñ の27文字で構成されています。
【母音】A-E-I-O-U
Abecedario の中で一番最初に触れないといけないのは母音です。
日本語の
ア イ ウ エ オ
とほぼ同じ発音ですが、順番が英語と同じで
A E I O U
の順で言います。
ちなみにこれはAからZでの母音が登場する順番になってるからです。↓
A B C D E F G H I J K L M N Ñ O P Q R S T U V W X Y Z
この順番に慣れていきましょう。
A – a
ではまず:
A【a - ア】
ちなみに母音の発音は英語の「a」などと違って日本語と同じになります。
なのでそのまま ア でオッケーです。
💡「A」を使った単語は例えば:
Abecedario アベセダリオ | アルファベット |
Abeja アベハ | 蜂🐝 |
Argentina アルヘンティーナ | アルゼンチン |
Avión アビオン | 飛行機 |
などがあります。
ちなみにAviónのこの上のちょんっとついた点はアクセント記号で強調して読むことだけ今回は覚えてください。
これが付いていてもなくても強調して読むことは多いですし、そのルールについては他の動画と記事で話しています。
E – e
次は
E【e - エ】
これも発音はそのまま エ でオッケーです。
💡「E」 を使った単語は例えば:
Erizo エリソ | ハリネズミ |
Espejo エスペーホ | 鏡 |
Economía エコノミーア | 経済 |
I – i
I【i - イ】
これもそのままの発音 イ でオッケーです。
💡「I 」を使った単語は例えば:
Idea イデア | アイデア |
Isla イスラ | 島 |
Imán イマン | 磁石 |
O – o
次に
O【o - オ】
この発音もそのままで オ です。
💡「O」 を使った単語は例えば:
Oso オソ | 熊 |
Olla オジャ | 鍋 |
Oreja オレハ | 耳 |
があります。
U – u
そして最後に
U【u - ウ】
唯一 この字だけ、発音する時に口の形だけを変えればさらにナチュラルな発音になります。
日本語では「う」ってあんまり口を動かさずに発音しますよね…
スペイン語ではちょっと大袈裟に口先を尖らして、できれば、喉の奥から ウ と発音してみてください。
よりネイティブな発音に聞こえますよ!
💡「U」 を使った単語は例えば:
Uva ウバ | ブドウ |
Uno ウノ | 数字の1 |
Único ウニコ | 唯一 |
です!
💡もう一つポイントとして母音の場合、発音する時気持ち少し伸ばす感じで
A E I O U
と言ってみてください。
これも子音と組み合わせた時にうまく発音するコツです。
では次に子音です!
子音はアルファベット順ではなく、目次にもある通り、カテゴリー別に紹介していきます。
さらに、母音と合わせた発音も見ていきます。
【子音】ローマ字読み可能な字
ローマ字読みでほぼ完璧に発音ができる字から見ていきましょう。
B - V - D - F - K - M - N - P - T - CH
B – b
まずは
B【be - ベ】
先ほど母音の時のコツを使ってみてください、カタカナの「べ」よりも気持ち少ーし伸ばす感じです。
🚩母音と組み合わせると:
BA - BE - BI - BO - BU
バ ベ ビ ボ ブ
💡「B」を使った単語の例は:
Botas ボタス | ブーツ |
Balón バロン | ボール |
Bufanda ブファンダ | マフラー |
などです。
ローマ字読み、なんならカタカナ読みでいけちゃいますよね💪
V – v
次は
V【uve - ウベ】
「B」と比べるためにここで紹介していますが、比べるも何も実は発音する時は全く同じだと思って大丈夫です。
🚩母音と組み合わせると:
VA - VE - VI - VO - VU
バ ベ ビ ボ ブ
💡「V」を使った単語は例えば:
Vacuna バクナ | ワクチン |
Vela ベラ | ロウソク |
Vino ビノ | ワイン |
があります。
D – d
では今度は
D【de - デ】
🚩母音と組み合わせると:
DA - DE - DI - DO - DU
ダ デ ディ ド ドゥ
これはダ行ではないので、「ダ デ ヂ ド ヅ」にはならないことだけ注意してくださいね。
💡「D」を使った単語は例えば:
Dedo デド | 指 |
Doctor ドクトール | 医者 |
Dinero ディネーロ | お金 |
があります。
💡Dについてのポイントをもう一つ…
スペイン語では、dが語末にくる場合に「ド」とは発音せず、英語の「th」だったり、小さな「ッ」のような無声音に変わることがあります。
例えば、二人称単数の「あなた」という意味の「usted」は「ウステッ」と発音します。
F – f
次は
F【efe - エフェ】
ネイティブに近い発音をするコツとしては前歯を下唇に少しだけ当てながら発音してみてください。
🚩母音と組み合わせると:
FA - FE - FI - FO - FU
ファ フェ フィ フォ フ
💡「F」が使われている単語では例えば:
Foco フォコ | 電球 |
Fácil ファシル | 簡単 |
Física フィシカ | 物理 |
があります。
どんどんいきますよ~
K – k
次は
K【ka - カ】
🚩母音と組み合わせると:
KA - KE - KI - KO - KU
カ ケ キ コ ク
日本語で言うカ行なわけですが、実は外来語にしか使われないと考えた方がいいです。
💡「K」が使われている単語例えば:
Koala コアラ | コアラ |
Karate カラテ | 空手 |
Kiwi キウイ | キウイ |
ですが
この「ka」を使わなくてもカ行が言えます!
それにはこの二文字「C」と「Q」が、必要なんですが…それはもうちょっと後に見ていきます。
M – m
次は
M【eme - エメ】
これは簡単です!
🚩母音と組み合わせると:
MA - ME - MI - MO - MU
マ メ ミ モ ム
マ行そのままですね!
💡「M」が使われている単語例は:
Mano マノ | 手 |
Mapa マパ | 地図 |
Mono モノ | サル |
などがあります!
N – n
次も簡単!!
N【ene - エネ】
🚩母音と組み合わせると:
NA - NE - NI - NO - NU
ナ ネ ニ ノ ヌ
💡「N」から始まる単語では例えば:
Naranja ナランハ | オレンジ |
Niño ニーニョ | 子供、男の子 |
Nube ヌベ | 雲 |
があります。
P – p
次は
P【pe - ペ】
🚩母音と組み合わせると:
PA - PE - PI - PO - PU
パ ぺ ピ ポ プ
💡「P」が使われている単語では:
Pera ペラ | 梨 |
Pan パン | パン |
Pelota ぺロタ | ボール |
があります。
T – t
あとは
T【te - テ】
ここで注意点が一つあります!
タ行と全く同じだと思ってはいけないです…「i」と「u」に注意してください。
🚩母音と組み合わせると:
TA - TE - TI - TO - TU
タ テ ティ ト トゥ
💡「T」から始まる単語では:
Tú トゥ | あなた |
Tomate トマテ | トマト |
Toronja トロンハ | グレープフルーツ |
です!
CH – ch
そして最後に
Ch【che - チェ】
実はこれ、現在スペイン語の27文字のアルファベットにはもう含まれていないんです。
でも覚えないといけない音なので紹介しますね。
🚩母音と組み合わせると:
CHA - CHE - CHI - CHO - CHU
チャ チェ チ チョ チュ
💡「CH」が使われている単語は例えば:
Chaleco チャレコ | (衣類の)ベスト |
Chocolate チョコラテ | チョコレート |
China チナ | 中国 |
ここまではローマ字読みができたものなので比較的簡単だったと思います!!
次のカテゴリーは発音する時に気を付けた方がいい字なんですが、スペイン語のメリットとして規則性があるのでそこを意識して練習すれば確実に身に付きます!
ただスペインの発音は南米のものに比べて少し難しいということがあるので、スペインのスペイン語を練習する場合はもう少し時間がかかるかもしれません…
では見ていきましょう~
【子音】発音に気をつける字
C - Q - S - Z - G - J
これらを見ていきます!
C – c
まずは
C【ce - セ】
🚩これに母音をつけるとこうなります:
CA - CE - CI - CO - CU カ セ シ コ ク
Cの特徴的な部分、それは「e」 と「i」をつけるとサ行でもそれ以外はカ行になることです。
🚩ここで発音のコツがもう一つあって、スペイン語でシの音を正しく発音するには
英語の海、「sea」を思い出してください。

でもこれは南米の読み方であってスペインだと英語の 「th」 の音を意識して「CE」 と「CI」 は舌の先を上の前歯の先に当てながら息を出す感じで発音してみてください。
💡「C」を使った単語の例は:
Casa カサ | 家 |
Cenicero セニセロ | 灰皿 |
Gracias グラシアス | ありがとう |
などです。
スペインの発音の場合は英語の 「th」 の音を意識して練習してみてくださいね!
どうでしょうか?
舌が忙しい感じですよね 笑
更に「z」の時もこうなります😨😨
では次は残りのカ行のケとキの音を埋めていきます。
そのために必要なのが、
Q – q
Q【cu - ク】
🚩この字は特殊で
QUE - QUI
ケ キ
この2つの形でしか使いません。
「クェ」「クィ」とは読みませんし、他の形で母音とは組み合わせません。
💡「Q」が使われている単語では:
Queso ケソ | チーズ |
Química キミカ | 科学 |
Quince キンセ | 数字の15 |
があります。
ということは、
🚩カ行を外来語で使われる「K」なしで発音する時は
CA - QUE - QUI - CO - CU
カ ケ キ コ ク
となります。
では残りのサ行を見ていきましょう!
それにはこの後の2文字があります。
S – s
S【ese - エセ】
これはシンプル!スペインでも南米でも発音に違いはないと考えていいです。
🚩母音と組み合わせると:
SA - SE - SI - SO - SU
サ セ スィ ソ ス
発音のポイントとしてこちらの「si」も日本語の「シ」ではなく、英語の「海」=「sea」と同じような発音です。
💡「S」から始まる単語は例えば:
Sabio サビオ | 賢い |
Sol ソル | 太陽 |
Sopa ソパ | スープ |
などがあります。
Z – z
Z【zeta - セタ】
パッと見てこれはザ行だと思うかもしれませんが…実はサ行になるんです!
と言うかなんとスペイン語でザ行の音はないんです😱
なので 「S」 と同じ発音になります。
🚩母音と組み合わせると:
ZA - ZE - ZI - ZO - ZU
サ セ スィ ソ ス
ここの「zi」も英語の「海」=「sea」と同じ発音です。
⚠ただスペインだと 「th」 の音で発音します。
💡「Z」を使った単語例は:
Zapato サパト | 靴 |
Zorro ソロ | キツネ |
Zanahoria サナオリア | ニンジン |
です。
G – g
G【ge - ヘ】
この字は「C」と似た特徴を持っています。
🚩母音と組み合わせると:
GA - GE - GI - GO - GU ガ へ ヒ ゴ グ
になります。
要するに、「e」 と 「i」 を付けるとハ行、でもそれ以外はガ行です。
でもこれを全てガ行にしたい場合は“U”を間に付けて
GA - GUE - GUI - GO - GU ガ ゲ ギ ゴ グ
となります。
💡「G」では次の単語などがあります:
Gato ガト | 猫 |
Girasol ヒラソル | ひまわり |
Guía ギア | ガイド |
じゃあ逆に、グェとグィの音はどうなるでしょうか…
この音を出すためには、分音記号と言われるこの様な文字を使います ⇒ ü – Ü
スペイン語では「U」以外には使わないのでこれだけ覚えちゃってください。
そして形はこの二つだけです
GÜE - GÜI
グェ グィ
これもこの二つの形でしか使いません。他の母音とも使いません。
💡この形でGを使う単語は例えば
Pingüino ピングイーノ | ペンギン |
Antigüedad アンティグエダ | アンティークなもの |
Vergüenza ベルグエンサ | 恥 |
などがあります。
今度はハ行の発音を見てみましょう~
J – j
J【jota - ホタ】
🚩母音と組み合わせると:
JA - JE - JI - JO - JU
ハ ヘ ヒ ホ フ
ハ行の音の場合、「G」 と 「J」 を使って発音ができるので書くとこうなります↓
JA - JE/GE - JI/GI - JO - JU
ハ ヘ ヒ ホ フ
💡スペイン語でこのハ行の音は喉の奥から息を出す感じになります。
なぜなら例えば:
Fugó
フゴー
は「逃げた」ですが、
Jugo
フーゴ
は「ジュース」です。
「Ju」を「Fu」と同じように「フ」と発音すると意味が変わってしまいます。
ここも発音の練習が少し必要になってきます。頑張りましょう💪
【子音】特殊な読み方がある字
では次のカテゴリーですが、
H - W - X - Y - LL - Ñ
ここで触れる文字はこの6つだけです。使い方などがちょっと特殊ではあるものの、ルールは比較的簡単なので見ていきましょう。
H – h
H【hache - アチェ】
多分ハ行として読んじゃうと思うんですが…実はスペイン語で「H」は発音しないんです😱
🚩母音と組み合わせるとこうなります:
HA - HE - HI - HO - HU
ア エ イ オ ウ
と発音の仕方は母音と全く一緒です。
💡「H」が使われている単語例は:
Chihuahua チワワ | チワワ |
Hospital オスピタル | 病院 |
Alcohol アルコール | アルコール |
実はチワワはメキシコのチワワ州の犬種です。なので元から皆さんはスペイン語の発音をしていたことになりますね!
その次の2つの例の場合、どちらの発音もホじゃなくてオになりますね。
W – w
W【uve doble - ウベ ドブレ】
🚩母音と組み合わせた発音は:
WA - WE - WI - WO - WU
ワ ウェ ウィ ヲ ワゥ
この文字は基本的に外来語で使われるので特殊といえるかもしれません。
💡「W」が使われている単語では:
Whisky ウイスキー | ウイスキー |
Kiwi キウィ | キウイ |
Taiwan タイワン | 台湾 |
などがあります。
X – x
X【equis - エキス】
この字、基本的に言葉の間に使われます。
🚩その時は母音と組み合わせると:
XA - XE - XI - XO - XU
クサ クセ クスィ クソ クス
と発音します。
💡「X」が使われている単語は例えば:
Examen エクサメン | テスト |
Taxi タクスィー | タクシー |
Texto テクスト | 文章 |
発音のコツとして、この時の「ク」は若干小さい文字になってると思います。
なぜかというと、以前見た「CU」のようにはっきり発音するのではなく、
早口で「くさっ…」🤢というような発音を意識して母音と組み合わせてみてください。
あとは多くないんですが、「X」が単語の最初の字の場合はサ行として発音することもあります。
🚩その場合の母音との組み合わせは:
XA - XE - XI - XO - XU
サ セ シ ソ ス
💡例えば男性の名前で
Xavier
サビエル
があります。
💡あとは例外で 「Xi」 や「Xa」が地名の場合などで 「Ji」や「Ja」の読み方になったりします。
Mexico メヒコ | メキシコ |
Texas テハス | テキサス州 |
他にもいくつかの地名も「ヒ」で発音したりしますが、トータルで考えると多くはないので知っておくだけで十分です。
Y – y
Y【ye - イェ】
これは次見る「LL」に発音がとても似ています。同じだと考えても大丈夫です。
でも実は地域差があるので
「Y」はヤ行、この次見る「LL」はジャ行と意識して発音してみましょう。
🚩母音と組み合わせると:
YA - YE - YI - YO - YU
ヤ イェ イ ヨ ユ
この字は単体で読むとイの発音になるので母音の 「i」と合わせても同じイと発音します。
💡「Y」が使われている単語は:
Yo ヨ | 私 |
Yate ヤテ | ヨット |
Yema イェマ | 卵黄 |
があります。
LL – ll
LL【elle - エジェ】
実はこれも 「Ch」みたいに、現在スペイン語のアルファベットにはもう含まれていないんです。
でも重要な音なので紹介します。
先ほども言いましたが、これはジャ行で
🚩母音と組み合わせると:
LLA - LLE - LLI - LLO - LLU
ジャ ジェ ジ ジョ ジュ
になります。
地域によって違ったりもしますが、ジャ行というよりかはリャ行として発音する事も多いです。その中間の発音を使うこともあります。
特にアンデス山脈の周りではそのような発音が主流です。

だからアンデス地方特有の動物、あのアルパカさんの仲間であるリャマは「Llama」と書いてリャマと発音します。ジャマと発音しても間違ってはないです。
アルゼンチンの方だと今度はジャ行ではなくシャ行で発音することもあります。面白いですよね!
💡「LL」が使われている単語例は:
Llave ジャベ | 鍵 |
Llanta ジャンタ | タイヤ |
Lluvia ジュビア | 雨 |
があります。
Ñ – ñ
そしてこのカテゴリー最後、
Ñ【eñe - エニェ】
これはスペイン語特有の文字です!
これがあるから英語のアルファベットより一文字多いわけです。
🚩母音と組み合わせるとニャ行で:
ÑA - ÑE - ÑI - ÑO - ÑU
ニャ ニェ ニィ ニョ ニュ
母音の 「i」と合わせた時の「Ñi」の発音 が難しいかもしれませんが、「ニ」に近い発音でも大丈夫です。
💡「Ñ」が使われている単語は例えば:
Compañía コンパニィーア | 会社・企業 |
Pañuelo パニュエロ | ハンカチ |
Uña ウニャ | 爪 |
などがあります。
では最後のカテゴリーです。
【子音】発音が難しいとされる字
L - R - rr
この3つを見ていきますが、「L」や巻き舌は難しい発音とされています。
ちなみに動画と記事で画期的な方法で教えているので興味のある方はチェックしてみてください!
L – l
L【ele - エレ】
🚩母音と組み合わせると:
LA - LE - LI - LO - LU
ラ レ リ ロ ル
発音のコツとしてはこの場合、巻き舌の真逆だと思って発音してみてください。舌の先を上顎の歯茎に当てて発音してみてください。
💡「L」が使われている単語は:
Limón リモン | レモン |
Lago ラゴ | 湖 |
Luna ルナ | 月 |
などがあります。
R – r
R【erre - エレ】
ついに!厄介な巻き舌です😫
文面だけで説明するのは難しいので是非、巻き舌のコツを説明している動画の発音をよく聞いてみてください。
🚩母音と組み合わせると:
RA - RE - RI - RO - RU
ラ レ リ ロ ル
💡「R」が使われている単語では:
Radio ラディオ | ラジオ |
Ropa ロパ | 服 |
Río リオ | 川 |
があります。
でもこの文字、最初に来る時は舌を巻くんですが、単語の間にくると日本語のラ行の発音になっちゃうんです。
💡例えば:
Barato バラト | 安い |
Pero ペロ | でも〜 |
があります。
💡もう一つルールがあって、単語の間でも「n」「s」「l」 の後では舌を巻きます。
例えば:
Honrado オンラド | 正しい人 |
Israel イスラエル | イスラエル |
Alrevés アルレベス | 逆 |
などとなります。
このカテゴリーが多分一番の難関だと思いますがあと少しです!💪
RR – rr
やっと最後です。
ただこれも27文字のアルファベットには含まれていないんです😨
でも、発音を知るのが重要なので紹介します!
rr【doble erre - ドブレ エレ】
これは単語の間でしか使いませんが、「n」「s」「l」の後じゃなくても舌を巻きます。
いわゆるゴリゴリの巻き舌です!
💡例えば:
Carro カロ | 車 |
Correo コレオ | 郵便 |
Perro ペロ | 犬 |
があります。
発音のコツとしてはいきなりですが、ヤクザになりきってみてください 笑

それでテレビでよく見るヤクザがよく言う
「ゴルアアァ!!」👹
を真似てみてください。日本人でも自然と巻き舌はできます!
まとめ
ではAlfabetoもしくはAbecedarioについてはここまでですが…
- 母音(A – E – I – O – U)
日本語の「アイウエオ」とほぼ同じ発音ですが アイウエオの順ではなくて 英語と同じで「A E I O U」の順で言います。 ちなみにこれはAからZでの母音が登場する順番になってるからです。
💡母音の場合、発音する時気持ち少し伸ばす感じで
A E I O U
と言ってみてください。
子音と組み合わせた時にうまく発音するコツです。
- ローマ字読み可能な字 (B – V – D – F – K – M – N – P – T – CH)
・基本的にBとVの発音は同じでローマ字読みオッケー👌 ・スペイン語では、dが語末にくる場合に「ド」とは発音せず、英語のthような無声音に変わることがある。 例えば、 二人称単数のあなたという意味のustedは「ウステッ」 ・Fのネイティブに近い発音をするコツとしては前歯を下唇に少しだけ当てながら発音することです。 ・Kは主に外来語の時に使われる。 ・M,N,Pはそのままのローマ字読みでオッケー👌 ・Tの発音の仕方として、タ行と全く同じではなく、この「i」と「u」がある時だけ注意する。
- 発音に気をつける字 (C – Q – S – Z – G – J)
ここでみた文字は全て関係性があると思った方がいいです。
・まず「C」と「G」は同じ特徴を持っている。 母音の「a」「o」「u」と合わせた時はカ行とガ行になって 母音の「e」と「i」と合わせた時はサ行とハ行になる。 ・「Q」はケとキの音を出すために使われてこのようにしか書きません ⇒ QUE - QUI ・南米でシの音「ci」と「si」は英語の「海」=「sea」を意識して発音する。 ・南米で「S」と「Z」は同じ発音でサ行。スペインだと「Z」と「ce」「ci」の時は英語のthの発音を意識する。 ・「G」でゲとギの音を出すには ⇒ GUE - GUI 逆にグェ、グィの音を出すには ⇒ Güe - Güi ・ハ行の音は喉の奥から息を出す感じ。
- 特殊な読み方がある字 (H – W – X – Y – LL – Ñ)
・「H」は発音せずに母音の発音と一緒。
・「W」は主に外来語の時に使われてローマ字読みでオッケー👌
・「X」は「CU」のようにはっきり発音するのではなく、早口で言う「くさっ…」🤢を意識して母音と組み合わせて発音する。
・「X」が単語の最初の字の場合はサ行として発音することもある。
・「Xi」や「Xa」が地名の場合などで 「Ji」や「Ja」の読み方になったりもする。
・「LL」は地域によってジャ行というよりかはリャ行として発音することもシャ行で発音することもある。
・「Ñ」はスペイン語特有の文字で、母音と組み合わせるとニャ行になる。
- L, R , rr
・「L」の発音のコツは、巻き舌の真逆。舌の先を上顎の歯茎に当てて発音する。
・「R」は最初に来る時は舌を巻くが、単語の間にくると日本語のラ行の発音になる。
・「R」のもう一つルールは、単語の間でも「n」「s」「l」 の後では舌を巻く。
・「rr」は単語の間でしか使わないが、「n」「s」「l」の後じゃなくても舌を巻く。
発音のコツはヤクザになりきって「ゴルアアァ!!」👹のように発音してみる。
はい、
ここまでみて難しく感じるのは普通です。
ただスペイン語でイレギュラーな発音はほとんどなくて一回覚えればいいですし、
発音がカタカナよりなので練習して身につくのは外国語の中でも断然早い方です。
MSSではそんなスペイン語学習をサポートしていきたいと思っています💪
🚩ここで問題です!
この3つはどう読むでしょうか?
- Japón 「日本」
- Manzana 「リンゴ」
- Cigüeña 「コウノトリ」
是非コメント欄に書いていってください!
💡最後に…豆知識です!
日本の地名や人名は、スペイン語の読みに合わないからといってつづりを変える必要はありません。
「富士」はFujiと書いて「フヒ」ではなく「フジ」という正しい読み方を説明してあげましょう。
これでスペイン語のアルファベットの読み方、発音の仕方を少しでも簡単に楽しく覚えてもらえればうれしいです!
ではまた、¡Hasta luego!
★★★★★
n+~ つまり nの上に~の記号を置いて、1字で書く方法を教えて欲しいのですが、(IMEパッドにないので困っている. また単語の作り方でも作れない) この文字を作る方法あればお教え賜りたし。
入力方法にスペイン語を追加した後に「L」の右隣に「Ñ」が現れますよ!
キーンコーンカーンコーン 起立 礼 ありがとうございました。