スペイン語で「確かに!」「その通り!」同意のフレーズ

【ゼロからの文法レッスン】を行っています

詳しくはこちらの動画⬅ から

¡Hola a todos!

My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

今回紹介する「確かに」「その通り」になるフレーズは個人的に皆さんに覚えてほしい表現のトップ5に入るものです!

なぜなら人の意見を尊重して、同意した上で話す時とそうでない時って結果が全く違って、一つ同意の言葉を挟むだけでより良い会話ができますよね!

この表現をスペイン語でも知っておいて自然に使えるのと使えないのでは人に与える印象が全く違います。

今回はそんなフレーズの色々なバリエーションを紹介するので、使えそうなものから覚えることが目標です!

動画でも説明しているので是非チェックしてみてください↓

目次

ラフに同意するフレーズ

まずはラフに、軽く同意する表現から見ていきましょう。

でなぜラフに、軽くかと言うと、ここは相槌に近いのだけど、ニュアンスが「その通りだ」にもなるものだからです。

ちなみに、人に対して言っていないのでどれもカジュアルとフォーマルに分かれません。

Claro

これは「相槌」の記事でも紹介したフレーズになります。

それが

Claro
クラロ
もちろん/そうだね/そうですね
スペイン語で-そうだね

💡意味は「もちろん」になりますが、話を聞きながら相槌として使うと軽く「そうだねぇ」になるのです。

🚩例えば

「…だと思わない?🤔」

の様な質問の返事に使うと

「もちろん🙋‍♂️」

のニュアンスのフレーズになるのですね。

特にハッキリと「Claro」と言うとそうなります。

このフレーズは短い代わりに複数のニュアンスを持ってしまうので難しく感じてしまうかもしれませんが、よく使われますし、カジュアルとフォーマルに分かれないので覚えて損はないフレーズです。

Es verdad

このフレーズは意味が定まっているものですし、使えると良い印象が与えられます。

Es verdad
エス ベルダッ
本当だよね/そうだよね
スペイン語で-本当だよね

💡「Es」というのは英語でいうbe動詞で「…である」やこの場合は「…だ」の箇所になり、

次に「verdad」「本当、真実」という意味です。

これも実際相槌に近いですが、

相手が「…だと思わない?🤔」と聞いてきても意味がしっかり定まってるので

ニュアンス自体は変わらず「本当だよね」「そうだよね」として使えるものになります。

ちなみにカジュアルやフォーマルと分けずに使えるので、歳が近くても離れていても気軽に使えるものです。

Eso sí

このフレーズもどちらかと言うと短くて相槌に近いものです。

Eso sí
エソ シ
それはそうだね/確かに
スペイン語で-確かに

💡意味も直訳のままで、使い方も日本語と同じで「それはそうだね」「確かに」です。

💡他の記事などでもよく言うのですが、「sí」の発音はカタカナの「シ」ではなく、英語の「海」=「sea」のような発音です。この発音に気をつけるだけでよりネイティブの発音に近づくことができますよ!

Desde luego

このフレーズも相槌の感じで使えるものです。

Desde luego
デスデ ルエゴ
もちろん

💡直訳は「後から」で意味が全然違いますよね😅

実は「Desde luego que sí」から「que sí」が省略されていて、その直訳も「その後からそう」と変に聞こえてしまいますが、スペイン語で「もちろん」と同意したい時によく使われる決まり文句なので覚えてみてください。

しっかり同意するフレーズ

もう少ししっかり同意が出来る表現を見ていきます!

要するにこの項目では「意見を尊重しているよ🙋」の感じがもう少しハッキリとしているフレーズを紹介します。

Tienes razón

特に覚えてほしい1つ目のフレーズです。

カジュアル
Tienes razón
ティエネス ラソン
君が正しい

フォーマルが「s」を取って

フォーマル
Tiene razón
ティエネ ラソン
あなたが正しいです
スペイン語で-あなたが-正しい

💡これは少し特殊で、直訳は「(君が/あなたが)理由を持っている」になります。

当然この訳では不自然だと思いますが、このフレーズにはスペイン語学習をする上で重要な事があるのでこの変な直訳で説明させてください。

💡まず「razón」という単語が「理由」を指しています。

次に「tienes」「tiene」というのは「(君が/あなたが)持っている」に当たります。

なぜこの単語が重要なのかと言うと、この「tienes」「tiene」はまた別の様々な表現:

例えば「お腹が空いている」「寒い」「眠い」や更に「・・歳」などと言いたい時にも使われるので、スペイン語では凄く重要で多用される単語なので知っておいて欲しいのです。

💡そして今回の場合は「(君が/あなたが)理由を持っている」というフレーズが「(君が/あなたが)正しい」と表現するために使われるのです。

このフレーズ自体魔法の言葉かっ🤩と思うぐらい使えて

🚩例えば、何か食い違いがあった時に

Tienes razón, pero…

ティエネス ラソン ペロ

君は正しい、でも…

の感じでこのフレーズを言った後に、どんなに否定してもこのフレーズのおかげで「まぁそれも一理あるよね🤔」と理解してくれる可能性がぐんと上がるフレーズですので是非覚えてみてください!

Pienso igual

Pienso igual
ピエンソ イグアル
同感です
スペイン語で-同感です

💡これはカジュアルとフォーマルに分かれません。

なぜなら直訳が「(私も)同じく考える」「(私も)同じ風に考える」自分を指す表現だからです。

💡「pienso」というのが「私が考える」という意味で、

「igual」というのは「同じ」という意味です。

これが結果、「同感です」のニュアンスで使われます。

これなら同じことを思っているという意思を簡単に伝えられるので是非覚えてみてください!

💡使い方としてはまじめな話に対しても使えますが、これは特にたわいもない普段の会話で使えるかなと思います。

Estoy de acuerdo

これはもう少し改まった感じで「同意します」になるものです。

これも自分の意見なのでカジュアルとフォーマルに分かれません

Estoy de acuerdo
エストイ デ アクエルド
同意します
スペイン語で-同意します

💡「de acuerdo」の箇所自体が「同意する」という意味で、

「estoy」は英語のbe動詞に当たってこの場合「私が…である状態」を指していて「あなたに今同意しています」の意思を伝えるものになります。

💡先程のフレーズと意味はほとんど同じですが、「同意します」と改まった感じが出るのでどちらかというと決め事や商談などもう少しまじめな話の時に使われるものです。

その違いを是非把握しておいてくださいね!

🚩更にこのフレーズにちょっと付け足すと同意していることをさらに強調させることができます。

No podría estar más de acuerdo
ノ ポドリア エスタル マス デ アクエルド
とても同意しています

💡直訳は「これ以上同意することはできない」なので、完全に同意しているというニュアンスで使われます。

例えばとても良い意見に対してちょっと感動しているテンションで言ったりします。

機会があれば使ってみてください!

まとめ

ラフに同意するフレーズ:

相槌に近く、誰かに対して言っていないのでカジュアルとフォーマルに分かれない
Claro
クラロ
意味:もちろん
相槌:そうだね/そうですね
Es verdad
エス ベルダッ
本当だよね/本当ですね
Eso sí
エソ シ
それはそうだね/それはそうですね
Desde luego
デスデ ルエゴ
もちろん

しっかり同意するフレーズ:

カジュアル
Tienes razón
ティエネス ラソン
君が正しい
フォーマル
Tiene razón
ティエネ ラソン
あなたが正しいです
Pienso igual
ピエンソ イグアル
同感です
Estoy de acuerdo
エストイ デ アクエルド
同意します
No podría estar más de acuerdo
ノ ポドリア エスタル マス デ アクエルド
とても同意しています

今回のフレーズはニュアンスの違いが曖昧なものが多かったですが、

ラフな同意であれば「Claro」

しっかり同意するものであれば「Tienes/Tiene razón」

をまず覚えてみてください!

そして少しずつバリエーションを増やしてみてください。

これらが適度に使えると話している相手はあなたとの会話が心地良いと思ってくれるはずなので是非使ってみてください!

どのフレーズは聞いたことがありますか?どれを早速使ってみたいですか?是非コメント欄で教えてください!

ではまた!¡Hasta luego!

コメント欄

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です