会話中に使える自然で簡単なスペイン語の相槌

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¡Hola a todos!

My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

今回はスペイン語で会話中に「うんうん」と頷いて答える様な肯定的な相づちを紹介します。

会話している中で自分の伝えたいことが相手に届いた!と思う瞬間ってどんな時ですか?

うなずいてくれたり、笑顔が返ってきたりする時ですよね!

逆に反応がないと不安になっちゃいますよね😅それぐらい相づちって会話に欠かせないものなんです。

相手に「ちゃんと聞いてるよ!話し続けてね!」のメッセージを送っていることになるので印象が良くなるフレーズです。さらにパラフレーズ注意点も深ぼって見ていきます。

ちなみに今回のフレーズもYoutubeの動画で簡単に紹介しているのでよかったらチェックしてみてください↓


目次

相づちの使い方の違い

まずはじめに、スペイン語の相づちについて知っておいてほしいことがあります。

これは言語や文化の違いとも言えるんですが、例えば日本語の会話では、聞き手は何も言わず、話し手だけが一方的に話しつづける、という会話はほとんど存在しないですよね。

日本語でのスムーズな会話を進めるための必須要素は適度な相づちであって、それが礼儀正しく相手を尊重しているサインになります。
日本語の-相づち-多め

でも実はスペイン語や英語で話す場合は、相づちがなくても、相手は日本人より長い時間話し続ける事が多いです。

スペイン語の会話で聞き手が相づちを頻繁に挟むのは、邪魔で失礼な行動だと思われてしまいます。
相手の目を見てじっと聞くのが、礼儀正しく相手を尊重しているサインになります。
スペイン語の-相づち-少なめ

でも日本語の会話の時より少なめなら相づちもあった方がいいですし、会話が広がるのは間違いないので相づちを知っておくのは重要だと思います。

スペイン語の場合、相づちが良い感じに使えるタイミングとしては相手が

  • 「~だよね?」
  • 「~ですよね?」
  • 「~じゃない?」

のように意見や同意を求めてくる時に使うとベストだと思います。

少し前置きが長くなってしまいましたが、さっそくどんなフレーズがあるのか見ていきましょう!

「Sí」


シ (英語の「Sea」に似た発音)

これを訳すと、日本語では「はい」英語では「Yes」と同じ意味と使い方です。

これを知っている人は沢山いると思いますが、これが相手の会話に反応する相づち「うん」という意味にもなるんです。

が!

💡早速注意点があります。

先ほど説明させてもらったのも踏まえて言うと、日本語で「うんうん」と頷くのと同じようにスペイン語でも「Sí Sí」と使うのは100%同じではないので気をつけましょう。

というのも、どちらかというと「そうそう」「その通り、その通り」の意味を持つからです。でもその意味で使いたかったら全然問題ないです!

使いすぎだけは注意してくださいね。

❌NGになってしまうのは言い方が冷たく、しかも早口で「Sí Sí」「はいはい」と言ってしまう時です。生意気に聞こえちゃうんです😨

スペイン語の-相づち-しすぎ

なので初めのうちは返事は一回!相づちも一回!

ということで安全運転でいきましょう👍

ちなみに、僕がオススメする応用があって最後の音を上げて

「Ah sí?」

この意味的には「あ、本当?」「あ、そうなんだ」なので「うんうん」からズレる感じはしますが、そんなに深い言葉でもないので、続けて使えます!

しかも相手に、

しっかり聞いてるな🤔

と思わせることができるので是非使って欲しいです!ちなみに英語の「(Ah) Really?」に相当します。

さらにちょっと余談なんですけど、「Sí」3回とかそれ以上連呼して「Sí Sí Sí」「Sí Sí Sí ….」の様に使うと「そう言えばそうだね」みたいなニュアンスにもなるんです!

カオスですよね😫

でも言語ってそういうところがあって、「Sí」ひとつを深ぼっても興味深いのでそれもまた別のテーマで紹介します!

「Ajá」

これは訳せるものではないんですけど…僕はこれを使うのを一番オススメします!

Ajá
アハ

というのも「うん」に一番近いものだと思うからです。

スペイン語の-相づち-うん

英語に詳しい人だったら聞いたことあるかもしれませんが、似ているフレーズで「Uh huh」が英語にあります。

これとほぼ同じだと思って大丈夫です。

💡発音のポイントとしては、アクセントマークがついている音節「ハ」を強めに発音してみてください。

💡さらにこれにはバリエーションがあって、口を閉じて言う「Ajá」のような感じで「ンフ」です。必然的に「Ajá」を口閉じながら言うと「ンフ」になります。

ちなみにこれに関しては英語でも同じで、さらに言語化されてこう書きます:「Mm hmm」

一番短いこのフレーズも使い過ぎには気をつけながら使ってみてください!

「Claro」

Claro
クラロ

これまず形容詞として他の意味があるんですが、それは一旦無視しましょう(笑)

相づちとして使うと意味的には「確かに」「そうだね」になります。

ただ、相手の会話の反応に続けて使ってしまうと深い意味じゃなくなるので「うん」になります。

💡ちょっと真面目な話や個人的な話をしている時に少し長めに「Claaro」と発音すると

真剣に考えてくれてるんだな🤔

と思ってもらえます。

さらにこれは「Sí」に似た使い勝手があって、応用して

Ah Claro!
ア クラロ

と言うと、「あ、確かに!」「あ、そうだね!」の意味になります。

スペイン語の-相づち-たしかに

これもちゃんと話を聞いている印象が与えられます。

「Vale」

Vale
バレ

意味的には「了解」「わかった」になります。

スペイン語の-相づち-了解

💡ただ注意点があって、すごく聞く言葉ではあるものの、全てのスペイン語圏の国で使われているわけではないんです。

でもなぜよく聞くかと言うと、スペインでよく使われるからなんですね。他には南米のコロンビアでもよく使われます。

でも他の南米の国では相づちとしてはあまり使われないので使っても理解されますが、基本的にスペインとコロンビア特にスペインで使われると言うことを覚えておいてください。

この相づち、スペイン人に関しては何にでも使います(笑)彼らは軽く50%以上の「Vale」は自覚がないぐらいだと思います😱

というのも正確な意味の「了解」「わかった」の他にも、「うん」だったり「OK」「なるほど」「確かに」「いいよ」みたいに色々なニュアンスで使われるので、ぜひこの二つの国ではこのフレーズを使ってネイティブ感を出してみてください!

まとめ

ではまとめましょう!

今回も色々見てきましたが、これらの基本の形は全て相手が話してそれに反応する、「うん・・・うんうん」に相当するものです。

💡最初のポイントとして:

相づちの使いすぎには注意しましょう。
スペイン語圏の文化では相手の目を見てじっと聞くのが、礼儀正しく相手を尊重しているサインになります。

💡最初のポイントに関連して:

「Sí」は初めのうちは一回だけにしましょう。
イントネーションが「Sí Sí」とかだと「はいはい」😒と生意気に言っている感じにもなってしまうからです。 

💡応用としてこのフレーズも使えます:

「Ah sí?」
「あ、本当?」「あ、そうなんだ」の意味があります。

💡次に一番お勧めする「うん」に近い:

「Ajá」
口を閉じて言うパターンもあって「ンフ」です。

💡次に:

「Claro」
「確かに」や「そうだね」の意味がありますが、「うん」として使うこともできます。

応用として:

「Ah Claro!」
 があって 「あ、確かに!」や「あ、そうだね!」の意味があって話をしっかり聞いている感じが出せます。 

💡そして最後に:

「Vale」
 これはスペインとコロンビアで使われていて意味は「了解」や「わかった」です。

「うん」の他にも「OK」「なるほど」「いいよ」の意味にもなります。

では今回のまとめは以上です!


相づちって文化の違いとかもあって面白いですよね。

今回のこの4つの相づちを使って楽しくフレンドリーなスペイン語会話を楽しんでくださいね!

相づちの他にも、

もっとスペイン語が話せるようになりたい!

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今回のフレーズで一番使えそうだと思ったものがあればぜひコメント欄に書き込んでいってください!

ではまた、¡Hasta luego!

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