スペイン語の難しい所を徹底的に分析してみた!

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¡Hola a todos!

My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

今回は思い切ってスペイン語学習者が去っていくようなスペイン語の難しい所について話していきます😱

動詞の活用の多さだったり、名詞の性の曖昧さなどを解説していくのですが、これはこうすれば頭に残りますよ😊こっちはこう考えれば覚えやすいですよ!

と一つ一つに解決策をあげて紹介したいと思います!

スペイン語の難しいと思っていた事が「あれ?そうでもないかな?🤔」に変われば幸いです!

ちなみに今回のテーマは「スペイン語の簡単な所」の記事とワンセットで見ていただくと理解が深まるんじゃないかなと思います。

今回のテーマも動画になっているので是非チェックしてみてください↓

目次

動詞の活用が沢山ある

難しい所の一つ目は動詞の活用が沢山ある事です。

これが一番難しいことだと考えてる方は沢山いると思います。

🚩例えば日本語で「食べる」という動詞は

  • 私が食べる
  • あなたが食べる
  • 彼、彼女が食べる

誰のことに対しても「食べる」と付きますよね。

でもスペイン語の場合はそうではなくて、

「食べる」の原形
comer
コメル
スペイン語で-食べる

これを主語の後に付ければいいだけではなくて主語によって、動詞も変わっていきます。

Yo como
ヨ コモ
私が食べる
comes
トゥ コメス
あなたが食べる
Él, Ella come
エル/エジャ コメ
彼、彼女が食べる

さらに過去形は

Yo comí
ヨ コミ
私が食べた
comiste  
トゥ コミステ
あなたが食べた
Él, Ella comió
エル/エジャ コミオ
彼、彼女が食べた

更に未来形などの時制によっても変わります

Yo comeré
ヨ コメレ
(未来に)私が食べる
comerás
トゥ コメラス
(未来に)あなたが食べる
Él, Ella comerá
エル/エジャ コメラ
(未来に)彼、彼女が食べる

形が変わっちゃうんです。

しかもこれが「食べる」という動詞だけでこんなに違うので

全部覚えようとするとキリないじゃん!😣

と思っても仕方ないです😥

だからこれが一番難しい所だと言われるのですが、全ての活用を丸暗記しなきゃいけないわけじゃないんです。

なぜかと言うとまずスペイン語の動詞の原形って2タイプあります

それが規則動詞不規則動詞です。

規則動詞

規則動詞に関しては同じ風に形が変わるんです。

という事はどのように形が変わるかに慣れれば、初めて聞いた動詞であってもその活用形がどうなるか分かるんです!

不規則動詞

不規則と言われるだけに、もちろん全くルールに従わないで変化をする動詞もありますが、

不規則動詞の中でもいくつかルールがあって、そのルールに従って変わります。

沢山ある動詞を死に物狂いで覚えなきゃいけないわけじゃないんです!

動詞の活用を克服する方法

コツはパズルのような形でスペイン語を覚えていく事です。

🚩例えば

先ほどの「食べる」スペイン語では「comer」 ですが、

この過去形を知らなくても語尾「er」の部分を「í」に変えればいいとだけ知っておけば

Comí Sushi
コミ スシ
私はお寿司を食べた
スペイン語で-食べた

と表現が完成します。

活用の一つ一つの単語をメモライズするのではなく、それより活用の変化に慣れようとしてください

すると不規則動詞だと間違えることがありますが、

その時に「あ!こっちの不規則のルールだからこうやって変化したんだ😮」という風に気が付きます。

それがこのスペイン語の一番難しい所を克服する方法になります!

名詞に性がある

次は名詞に性があるという点です。男性名詞女性名詞に分かれます。

日本語や英語ではこんなことが起きないので、特に初級者の場合やっかいだと思っても無理はないです😅

でもこれにも「Solución」があります。

Soluciónって何?🤔と思ったと思うんですけど

意味は「解決策」で英単語「solution」と同じです。似てますよね!

なぜ急にこの単語が出てきたのかと言うと、

この単語の場合、女性名詞の単語であることが一目瞭然で分かるからです。

なぜそれが分かるかというと単に暗記してるからではなく、語尾が「ción」だからです。

Solución
ソルシオン
解決策
スペイン語の名詞は語尾の形を見れば男性か女性名詞か分かります。
男性名詞になる語尾女性名詞になる語尾
-o-a
-or-dad, -tad
-aje-c(s)ión, -tión, -xión
-ón-tud, -umbre

こんな簡単なんです!

でも「いやいやそんな簡単じゃないんだよ😣」と思った人も絶対いるはずです!

確かに難しくなってしまうのが

  • 「o」の語尾は男性名詞
  • 「a」の語尾は女性名詞

というルールが逆になるときの例外です。

「o」で終わりながら女性名詞になっちゃうのは基本的にこの4つぐらいなので覚えられます。

Moto
モト
バイク
Foto
フォト
写真
Mano
マノ
Radio
ラディオ
ラジオ

ただ逆の「a」で終わりながら男性名詞になっちゃうのはだいぶ多いんです😱

でも!

これらの例外の多くにはしっかり理由があるんです!

簡単に言えば英語に似ている名詞が例外になることが多いんです。

なぜなら語源に関しての理由があるからです。

それはまた別で詳しく説明します。

名詞の性に関しては、全くの例外があるのも事実ですが、パズルみたいに考えるとある程度のコツを掴むことができます!

Lと巻き舌Rの発音

次の難しい点は発音です。

僕は逆にスペイン語の発音のほとんどが日本人にとっては簡単だと思っています!

それは本当で、大部分がローマ字読みでいけちゃうんです

難しい所もあるにはあるんです。それがLとRの発音です。

スペイン語で-巻き舌

例えば

  • Pero「でも~」
  • Pelo「髪の毛」
  • Perro「犬」

カタカナ読みでは全て「ペロ」ですが、正しく発音しないと違った言葉になるわけです。

これも「LとRの裏技と練習方法」の記事動画で紹介してるのでそれを見れば習得は必ずできます!

なので難しいのは否めないですが練習方法はしっかりあります!

スペイン語話者の話す速度

今度はスペイン語話者の話すスピードが早い事です。

スペイン語-話すのが-早い

これはまぎれもない事実で、スペイン語は早く話される言語の内の一つだと正式な調査が出ているんです。

それだとどんなに発音がローマ字読みに近いスペイン語でも聞き取るのが難しくなるじゃん😣

と思うかもしれませんが、

そういうわけでもなくて、スペイン語を聞き取るにはリンキングなどの発音の特徴をつかんだりするとリスニングのスキルがぐんと上がります

さらに日本語はスペイン語より早くて共に早い言語とされています。

これはお互いに各音節の発音の仕方が近いからです。

なので結局スペイン語の発音は日本語と近いものがあるので日本人にとって難関だというわけではないです。

一つの言葉に複数の意味がある

一つの言葉がいろんな意味を持つ事が難しいと言われますが、意外とスペイン語特有の難しいところでもないんです。

もちろん

Arco
アルコ
サッカーゴール、曲線、弓
Órgano
オルガノ
オルガン、臓器、執行機関

のように複数の意味を持つことはあるんですが、

日本語の場合は

いどう移動、異同、異動、胃同、医道
かんし監視、看視、環視、冠詞、諫止、漢詩、菅氏、韓紙

このように平均的に数をはるかに上回るんです。

なのでこの点に関しては明確な解決策ではなくて精神論ぽいですが、もう日本語ではすでに同じ発音で複数の意味を持つ単語を沢山覚えれちゃっていますし、

言語を学ぶ上で避けては通れない所ではあるので、覚えられるものからでいいので少しずつ覚えていってください!

まとめ

🚩難しい所1

動詞の活用が多すぎ

解決策:

規則動詞も不規則動詞もパズル感覚で活用の変化に慣れようとすること

🚩難しい所2:

名詞に性があって男性名詞と女性名詞に分かれる

解決策:

語尾で変わるルールを覚えて、例外だけメモライズする

🚩難しい所3:

Lと巻き舌のRの発音

解決策:

発音のコツと裏技を使って練習する

🚩難しい所4:

スペイン語話者の話す速度

解決策:

リンキングなどの発音の特徴を掴んでリスニングのスキルを上げる

🚩難しい所5:

一つの言葉に複数の意味がある

解決策:

・スペイン語より日本語の方が多い
・使えるものからメモライズしていく

最後の最後ではっきりとしたことが言えなくて申し訳ないですが、正直に話したいが為にこうなりました😅

全体的に見ると難しいと思ってたことが意外とどうにかなるかなと思ってくれたんではないでしょうか?

そうだといいです!

ではまた!¡Hasta luego!

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