スペイン語が話せたら他の言語も話せるようになるって本当?

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¡Hola a todos!

My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

今回はフレーズの紹介とかではなく、スペイン語が話せれば他の言語も話せるようになることについて話します。

現在進行形でスペイン語を勉強中の人にとっては

「こんなことを考えるのはまだ早いよぉ〜😣」

って思うかもしれませんが、

この記事を読んでくださる方のモチベーションアップに繋がればいいな!と思っています。

このテーマは動画でも話しているので是非そちらもチェックしてみてください↓

目次

似ている言語が存在する理由

まず、なぜ似ている言語が存在するのか?🤔

言語の起源が同じ

まず日本語が他の言語に似てるところってありますよね。

🚩例えば漢字です。

中国から渡ってきたもので日本と中国以外でも台湾などでも使われます。

違いがあったりしますがこの字の起源が同じということで違う言語であっても共通点があるわけです。

スペイン語と、このあと紹介する全ての言語はラテン語が起源となっています。

と言うのも

このラテン語が使われていたのはローマ帝国の時代です。

そしてこのローマ帝国の領土にいたのが

ポルトガルやイギリス、や…

このあと紹介する言語が使われている国です。

次に、

国同士の距離が近い

文法がある程度日本語に似ている言語は何でしょうか?

最初に思いつくのは韓国語だと思います。

でも実はモンゴル語などにも文法が似ているんです。

これが起きるのはなぜでしょうか?

これらの言語を話す国と日本の関係を見るとやはり距離が比較的近いことがわかりますよね。

この理由をざっくり説明すると

民族の移動だったり植民地化が影響することがあるんです。

さらに昔では飛行機がなかったので移動するにしても隣や近くの国にまず行くわけです。

なので必然的に近くの国同士で影響しあって文化や言語を共有したということですね。

ただ日本は島国なので他の言語と似ていても限界があります。

でもヨーロッパには色々な言語がありますよね。

スペイン語は現在南米で多くの国で使われていますが、

元はヨーロッパのスペインから来た言語です。

そのためヨーロッパに来たはスペイン語にすごく似た言語がいくつも存在します。

と言うことはスペイン語が出来るにつれてこれらの言語に近づくことにもなるんです!

一つ言語を覚えるというのはそれだけ可能性を秘めているんです!

ではスペイン語に似ている言語を見ていきましょう!

スペイン語に似ている言語

ポルトガル語

ポルトガル語-スペイン語-似てる

まず1つ目の言語はポルトガル語です。

ラテン語という共通の言語が起源で影響しあったのも、距離が近かった国同士だったというのもあって、似ている言語の中でもポルトガル語はスペイン語にすごく似ています。

実は普段から使われているスペイン語を紹介した時にポルトガル語も沢山出ました。

なぜかと言うと、

普段から使われているスペイン語がポルトガル語でも同じということがあって、

日本は以前この二つの国から影響を受けたからなんです。

と言うのもスペイン語とポルトガル語は文法だけではなく、

全く同じ言葉が沢山あって数字もすごく似ています。

しかも

これこそすごいことなんですけど、

僕はポルトガル語を勉強したことはないです。

それでもポルトガル語しか話せない人と会話できるんですよ!

僕の場合、ブラジルのポルトガル語に限るんですけど、言っていることはある程度分かるんです。

しかもお互いに自分の言語を使って話して通じるという異様なことが成り立っちゃうんですよ。

なので、スペイン語がある程度分かってきたらポルトガル語も分かっちゃう!

なんてことも夢ではないんです!

イタリア語

イタリア語-スペイン語-似てる

イタリア語はアルファベットも発音がほとんど同じ

一番目立つ違いとしては、

「C」と母音の「e」「i」が組み合わさった時は「Che」「Chi」と発音することぐらいです。

あとは似ている言葉があるだけではなく、

むしろ規則通りに語尾が変わっているだけじゃないか🤔と思う言葉がいくつもあります。

🚩例えば

Por favor
ポル ファボール
お願い

はイタリア語で

Per favore
ぺル ファボーレ
お願い

🚩ありがとう

Gracias
グラシアス
ありがとう

イタリア語では

Grazie
グラッチェ
ありがとう

の様に「-e」とか「-ie」が語尾に付くだけでイタリア語っぽくなる単語が多々あります。

ポルトガル語の様にすぐ会話するのは難しいですけど、

イタリア語を勉強しなくてもたくさんの言葉やフレーズまで聞き取って理解することができちゃうんです!

フランス語

フランス語-スペイン語-似てる

実はフランス語とスペイン語で似ている単語は沢山あって

なんと70%ほどが似ていると言われてます。

しかも文法のルールがすごく似てるので勉強しやすいです。

⚠ただ問題は発音です…

フランス人からするとスペイン語は発音も似てる。

と言う意見も聞いたことがあるんですけど、

スペイン語話者からすると発音は少し難しく感じます😣

でもそれでも聞き取れる言葉などあるんですよ!

というのも、

フランス語からスペイン語になった言葉って沢山あるんですね。

なので

この場合は逆にフランス語を得意としている人はスペイン語も簡単に習得できちゃいます

スペイン語で英語も上手くなる!?

英語-スペイン語-似てる

最後に英語の話です。

英語とスペイン語がどれぐらい似てるのかを説明するために

個人的な話を簡単にしたいんですが、

実は(日本での)学校の英語の授業の時に初めて聞いた英単語なんだけど意味がわかっちゃう事が何回もありました。

それはなぜかと言うと

英語そっくりのスペイン語単語の記事で沢山紹介していますが、スペルも意味も同じ単語がスペイン語と英語の間で沢山あるんですよね。

なので学校で周りから「英語得意なんだね」と言われたことがあるんですけど、

そういうわけではなくて、

根本的に似ている…なんなら影響されている言語が同じだから分かっちゃうだけなんです。

更に言うとフレーズの使い回しとかも似てます

🚩例えば

Advance

この英単語を日本語に直訳すると「前進」や「進歩」ですが、

スペイン語の「Adelanto」も同じ意味を持っています。

それにプラス

英語とスペイン語ではなんと「前払金」の意味も持ってます。

さらには擬音や動物の鳴き声の表現だったりも似てます

これで何が言いたいかと言うと

英語がまだ上手くないと思っているなら、フレーズや言語の文化的なものが似ているのでスペイン語を学びながら英語の感覚を掴むことができていっちゃうんです!


これからも英語とスペイン語の共通点などをMSSでは紹介していきたいと思います。

今回のテーマで共感したり言語学習のエピソードなどがあれば是非コメント欄で教えてください!

ではまた!¡Hasta luego!

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