スペイン語で「ごめんなさい」や「すみません」など謝罪の言葉

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¡Hola a todos!

My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

謝罪の言葉には色々なものがありますよね。その言葉がまた違うシチュエーションで使えたりもします。それはスペイン語でも似たようなことが起きるんです!

具体的には例えば「すみません」が謝罪だけではなく、「失礼します」の意味に近かったり、

あとはスペイン語では謝罪の表現が同情する言葉にもなったりします。

なので今回の表現を覚えることで語彙力だけではなくてスペイン語を使う幅が広がります。

もちろん細かいニュアンスなども説明していきます。

これらのフレーズをシチュエーションごとに使い分けてさらにネイティブが使うスペイン語に近づくのが今回の目標です!

今回のテーマもYoutubeの動画で簡単に説明しているので是非チェックしてみてください↓

目次

申し訳ないです

まずは「申し訳ないです」に当たるフレーズです。

この後紹介する複数のフレーズも凄く自然ではあるのですが、

謝罪の意味だけを見れば、最初にここで紹介するのは一番丁寧で、かつカジュアルやフォーマルは考えなくていいものなので是非覚えてほしいです。

Lo siento

Lo siento
ロ スィエント
「申し訳ないです」「残念です」

意味は「申し訳ないです」になります、

が!プラスでこのフレーズは「残念です」という風にも訳せて同情している感情も伝えることができるんです。

なので、参考程度にですがスペイン語ではこれはお悔やみの言葉としても使われるのです。

実際、葬儀などでは別のフレーズにこれを足して使われるので注意が必要ですが、

そういう意味でもこのフレーズは「ごめん」「申し訳ないです」などの謝罪の言葉だけではなくて、「あなたの気持ちが理解できますよ」とも伝えている表現なのです。

お悔やみの言葉でなければ、例えば身近な人に不運なことが起きてしまった場合に寄り添ってこれだけを使ってあげてください。

Lo lamento

Lo lamento
ロ ラメント
「申し訳ないです」「残念です」
スペイン語で-残念です

先程の「Lo siento」に似たこのフレーズ、lamentar=「後悔する、悔やむ」の動詞の活用です。

使い方は「Lo siento」とほとんど同じで、謝罪の言葉以外にも相手の悲しみに寄り添っている、というようなニュアンスで使われますが、感覚的にはこちらの方が重い感じです。

謝罪の意味で使う場合、例えば周りに迷惑のかかったミスをしてしまった時や取り返しのつかないことになった時などに使われます。

すみません

今度は「すみません」に当たるフレーズです。

要するにここで紹介するのは謝罪の言葉で「すみません」でもあるのですが、更に道を空けてほしい時などの「失礼します」という意味でも訳せるものです。

Disculpa / Disculpe

カジュアル /フォーマル
Disculpa / Disculpe
ディスクルパ/ディスクルぺ
「すみません」「失礼します」

ただここではカジュアルとフォーマルで別れるので注意が必要なんですが、「a」「e」の違いだけです。

謝罪する時の「すみません」でも使えますし、何かを聞きたい時や、道を開けてほしい時の「すみません」という意味でも使えます。

更に、これに実は2文字足してニュアンスを「許して下さい」にすることもできるんです。

カジュアル/フォーマル
Discúlpame / Discúlpeme
ディスクルパメ/ディスクルぺメ
「(私を)許して下さい」
スペイン語で-許してください

他の記事で紹介したフレーズでも起きたことなのですが、ここでは「me」って句を足してこれが「私を」を強調させます。

それでニュアンスが「許してください」になります。

ちなみになぜこの2つにはアクセントマーク(´)が付いているかというと、強く発音する箇所が上のものと変わらないようにするためです。

そのアクセントルールを解説している動画記事もありますので詳しく知りたい方はそちらを見てみてください。

覚えることが多い感じですが、カジュアルだけ覚えるのもありだと思います。

ただこの4つを把握出来たらこの変化のままバリエーションを付けることが出来るのが次のフレーズです。

Perdona / Perdone

先程の4つのフレーズの「disculp」の部分を「perdon」に変えましょう。

するとこうなります。

カジュアル   フォーマル
Perdona / Perdone
ぺルドナ/ぺルドネ
 「すみません」「失礼します」 
スペイン語で-すみません
カジュアル/フォーマル
Perdóname / Perdóneme
ぺルドナメ/ぺルドネメ
「(私を)許して下さい」

しかも意味が先程と同じなので、覚えてしまえばバリエーションが付けられて更に語彙力がアップするのです…

が!さっき僕はこのフレーズの方が簡単でお勧めすると言いました。

なぜかというと、実はこの今見ている表記でも合っているは合っているのですが、

実際は謝罪の「すみません」「失礼します」に当たるフレーズに関しては、少し変化させた:

Perdón
ぺルドン

これだけがカジュアルでもフォーマルでも使われるのが自然なんです。

なので「すみません」「失礼します」であればこれだけ覚えればいいのですが

なら最初からこれだけでいいじゃないか😣って感じですよね

Lo siento…申し訳ないです😅

ただその過程で他のフレーズも多分学ぶことができたと思うので、最初は今見てる3つだけ覚えて、いけるかなと思えば前のフレーズも取り入れてみてください!

付け足すと意味が深くなるフレーズ

どれにも付け足せるフレーズ

今回紹介したフレーズ全てに次のものが足せます:

de verdad
デ ベルダッ
「本当に」

🚩しかも「Lo siento」「Lo lamento」の2つの意味に使えます。

要するに、「本当に申し訳ない」「本当にごめん」というような謝罪の意味と

「本当に残念です」など同情している気持ちを更に強く伝える事が出来ます。

🚩「Disculpa」「Perdona」のバリエーションにもフレーズの後に付け足すと謝罪の強い気持ちを伝えることができます。

是非覚えておいてください。

他にもカテゴリー別に付け足せるフレーズを紹介します。

「Lo siento」と「Lo lamento」の後に付け足せるフレーズ

de verdad
デ ベルダッ
「本当に」
mucho
ムーチョ
「とっても」
tanto
タント
「こんなにも」

「Disculpa」と「Perdona」の後に付け足せるフレーズ

de verdad
デ ベルダッ
「本当に」
por favor
ポル ファボール
「お願いします」
de corazón
デ コラソン
「心から」

まとめ

「申し訳ないです」「残念です」になるフレーズ:

Lo siento
ロ スィエント
申し訳ないです/残念です
Lo lamento
ロ ラメント
申し訳ないです/残念です
ミスした時などの謝罪の「申し訳ないです」という意味もありますが、それにプラスで「残念です」とも訳せて、相手に不運なことが起きた場合に同情している事や自分も悲しんでいると伝えられる

「すみません」「失礼します」になるフレーズ:

カジュアル
Disculpa
ディスクルパ
すみません/失礼します
フォーマル
Disculpe
ディスクルぺ
すみません/失礼します
カジュアル
Discúlpame
ディスクルパメ
(私を)許して
フォーマル
Discúlpeme
ディスクルぺメ
(私を)許してください
カジュアル
Perdona
ぺルドナ
すみません/失礼します
フォーマル
Perdone
ぺルドネ
すみません/失礼します
カジュアル
Perdóname
ぺルドナメ
(私を)許して
フォーマル
Perdóneme
ぺルドネメ
(私を)許してください
Perdón
ぺルドン
万能な:
すみません/失礼します
・「すみません」である謝罪の意味と何か聞きたい時や、道を開けてほしい時の「失礼します」としても使える

・更にこれらには「me」という句を足して「許してください」というニュアンスに変えることもできる

・「Perdón」 とだけ言えばカジュアル、フォーマルと分けずに幅広く使えて、「すみません」の意味で使い勝手の良いフレーズになる

付け足すと意味が深くなるフレーズ:

どのフレーズにも付け足せる:

・De verdad
デ ベルダッ
「本当に」

「Lo siento」と「Lo lamento」に付け足せる:

・Mucho
ムーチョ
「とっても」
・Tanto
タント
「こんなにも」

「Disculpa」と「Perdona」に付け足せる:

・Por favor
ポル ファボール
「お願いします」
・De corazón
デ コラソン
「心から」

一つのフレーズが変化したり、「me」を付けることで変わったり、一見難しく思えるかもしれませんが、スペイン語は規則的に変わるのでパズル感覚で覚えてみてください!

どのフレーズは聞いたことがありますか?どれをこれから使ってみたいですか?是非コメント欄で教えてください!

ではまた!¡Hasta luego!

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