スペイン語の「どういたしまして」の色々な言い方8選!!

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¡Hola a todos!

My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

よくスペイン語学習の初級の段階で教えられる「どういたしまして」にあたる「De nada」というフレーズがあるのですが、正直、日常会話で最も使われるものではないんです!

でも今回は特に自然なフレーズを紹介していきます。「Gracias」などと感謝をされた時の返事に使えるフレーズです。

他の記事でも紹介した「De nada」も一応最初に解説しますが、その後に更に自然なものを多数紹介していきます!

全部覚えられなくても、多くても2つか3つ、これなら使えそうかなー🤔というものを選んで覚えてみてください。

Youtubeの動画でも簡単に解説しているので是非チェックしてみてくださいね↓

目次

どういたしまして: De nada

まずは教科書などで良く出てくる「どういたしまして」からです。

それが

De nada
デ ナダ
「どういたしまして」
スペイン語で-どういたしまして

実はこれが「どういたしまして」って日本語に色んな意味で一番近いんです。

というのも、「どういたしまして」って日常生活では あまり使わなくないですか?

多分お仕事で、お客様に何か依頼されて、感謝されて、使うみたいな流れならあると思うんですが、結構使う機会が限られてると思います。

でそれと同じ感覚なのがこの「De nada」なんです。

なのでこれ覚えてもいいんですが、フォーマルな時でももっと自然でフレンドリーなフレーズがあるので早速この次に紹介します!

No +「…」

ではまず「No…」から始まるフレーズです。

「No」は否定の言葉なので、一見、ネガティブに聞こえてしまうのでは?🤔と思いそうですが、そんなこともなくて、意味が分かれば納得すると思います。

ここでは3つ紹介します。

そのうちの最初の2つは

「No hay」

から始まります。これ、日本語で「ない」って意味なので訳では両方「・・ないです」という語尾になります。

No hay de qué

では1つ目は:

No hay de qué agradecer
ノ アイ デ ケ(感謝すること)なんてないです」

これ実は「感謝」って意味の「agradecer」という単語を最後に付けてもいいんですがこれは省略されてるんですね。

このフレーズは少しフォーマルなんですが、それでもフレンドリーなので幅広く使えるフレーズです。

いつでも、誰にでも使える感じですので使うのをおススメします!

No hay problema

これも「No hay」から始まります。

No hay problema
ノ アイ プロブレマ
「問題ないですよ」

追加した単語、英語で意味は「問題」「problem」と同じで、このフレーズの訳は

「問題ないです」「大丈夫だよ/ですよ」「心配しないで」にも近いです。

これも大分使われますし、使える幅に関しては広いです。

No es nada

このカテゴリー最後のフレーズです。

これも「No」 から始まります。

No es nada
ノ エス ナダ
「なんてことないです」
「大したことないです」
スペイン語で-なんてことないです

このフレーズに関しては少し面白いニュアンスが説明できて、

実はこれ、ちょっとドヤってます😏

なぜなら意味は「なんてことないです」「大したことないです」になるからです。

でもだからと言って相手に変な顔されるとかではなくて、自分的に本当になんてことなかったら使ってみてください!

使えたらカッコイイです😏

では次のカテゴリーです。

こちらこそ:A ti

「こちらこそ」という意味になるフレーズです。

ここでは自分も相手に感謝してる時に使えるものを紹介します。

A ti
ア ティ
「君にもありがとう

これの直訳は「君に」となります。

というのも今回は「Gracias」などの感謝の言葉を言われた後に使うものなので全体像を把握すると、

「君にも(ありがとう)」「こちらこそ」という意味になるわけです。

なのでこれは

「Gracias a ti」
グラシアス ア ティ

もしくは

「A ti gracias」
ア ティ グラシアス

この様に「ありがとう」という言葉を付け足して使うこともできます。

⚠ただここで注意なんですが、「ti」「君」に当たるので、目上の人には:

A usted
ア ウステッ
「あなたにもありがとうございます

にしましょう!これだけ気を付けてくださいね。

スペイン語で-こちらこそ

喜んでやりました:Es un +「…」

感謝された時に「喜んでやりました」と答えることができるフレーズを紹介します。

2つあって、両方「Es un…」から始まります。

1つ目が

Es un gusto

Es un gusto
エス ウン グスト
「喜んでやりました」

2つ目が

Es un placer

Es un placer
エス ウン プラセール力になれて光栄です」

もちろん2つとも「喜んでやりました」という意味になりますが、

特に「Es un placer」「力になれて光栄です」「お力になれればと思ってやりました」のニュアンスがあって相手を敬っていることを表すことができます。

是非どちらか、出来れば2つとも覚えちゃってください!

その為にいますから:Para eso estamos

それが「その為にいますから」って意味になるものです

最後に少しハードルを上げます。でもだからこそ使えたら凄いナチュラルです。

Para eso estamos
パラ エソ エスタモス
「その為にいますから」
スペイン語で-その為にいますから

意味はそのままで、直訳だと「そのために(友達だったり、同僚、家族などが)いますから」のような感じで「当然だよ」のニュアンスになります。

なので、もし相手が気にしている場合でこれが使えたら相手の心の支えになるのでカッコイイです!

ただどちらかと言うと関係が近い人に使うのが自然です。

是非覚えてみてください!!

まとめ

ではここまで紹介したフレーズを簡単に振り返っていきましょう!

一番日本語の「どういたしまして」に色んな意味で近いフレーズ:
De nada
デ ナダ

短いので覚えやすいですが、実際普段の生活ではネイティブはあまり使いません。

ここからもっと使うのを紹介しました。

少しフォーマルに寄っているけどフレンドリーでいつでも使えるフレーズ:
No hay de qué
ノ アイ デ ケ(感謝すること)なんてないです」

これがネイティブに一番多く使われているフレーズだと思います。

次に

「大丈夫だよ/ですよ」「心配しないで」にも近いフレーズ:
No hay problema
ノ アイ プロブレマ
「問題ないですよ」

英語の「No problem」と同じです。

そして

少しドヤれるフレーズ:
No es nada
ノ エス ナダ
「なんてことないです」

でも極端にドヤらない限り変に思われないので是非覚えてみてください!

他にも

A ti / A usted  (+gracias)
ア ティ/ア ウステッ
「こちらこそ」

 ⚠注意しなきゃいけないのが目上の人に対しては「A usted」になることです。

💡これは「こちらこそありがとう」と言っている感じなので「ありがとう」である「Gracias」を最初か最後のどちらかにこれらのフレーズを足して使うこともできます。

相手を敬っていることが表せる、

Es un placer 
エス ウン プラセール力になれて光栄です」
Es un gusto
エス ウン グスト
「喜んでやりました」

💡特に「Es un placer」の方は「力になれて光栄です」というニュアンスなので丁寧です。

最後に、

Para eso estamos
パラ エソ エスタモス
「その為にいますから」

ニュアンスとしては「その為にいますから当然ですよ」みたいな感じで距離が近い人に使うのが基本です。ハードルが上がりますが、使えたらカッコイイです。


今回8つのフレーズを紹介したので多く思えてしまうかもしれないですが、

最初は全部覚えないでください!!って断言します!!

それより自分に合った言葉であったり、

これなら覚えやすいかな🤔

と思ったものだけでいいので2、3個…多くても4つ覚えみてください。

皆さんには少しずつであってもスペイン語を確実に覚えてくれたら嬉しいのでこれからも頑張ります💪

是非コメント欄でも、どれをまず使ってみたいか教えてください!

ではまた!¡Hasta luego!

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