スペイン語で「これなんて言うの?」~言い方を忘れちゃった時の秘策も教えちゃいます!~

【ゼロからの文法レッスン】を行っています
詳しくは➡こちらの動画⬅ から
¡Hola a todos!
My Spanish Schoolのリチです🙋♂️
スペイン語で会話中に「知ってるはずのあの単語が出てこない😫」ってなる事ありますよね?
もしそのスペイン語で出てこない単語が英語でなら知っている場合や、写真を見せて「スペイン語でなんて言うの?」と聞けるようにしておけば、日常生活やネイティブとのスペイン語のレッスンとかも何とか乗り切れるはずです💪
なので今回はこの様なシチュエーションで使えるフレーズを紹介していきたいと思います!
更に紹介するフレーズのシチュエーション別の使い分けを忘れてしまった時の為の超簡単な秘策もあります!!
動画でも簡単に説明しているので是非チェックしてみてください↓
目次
「スペイン語で○○はなんて言う?」と聞く
まずは知っている英単語で「スペイン語ではなんて言うの?」と聞く時です。
¿Cómo se dice『…』 en español?
¿Cómo se dice 『…』 en español? コモ セ ディセ ... エン エスパニョル スペイン語で『...』はなんて言うの?

💡「Cómo」は「どのように」という疑問詞で、「se dice」が「…と言う」、「en español」は「スペイン語で」の部分になります。なので直訳でも意味は「スペイン語で…はどのように(なんて)言うの?」になるわけです。
『…』の部分に知っている英単語や聞きたい単語を入れるだけでOKです。
訳はカジュアルにしていますが、このフレーズはカジュアルとフォーマルに分かれないので、どのシチュエーションでも使えます。
🚩例えば「フルーツ」という英単語は覚えてるけど、スペイン語での単語が思い出せなかったり、スペイン語でなんて言うか知りたい場合は英単語を入れて:
¿Cómo se dice 『fruits』 en español?
コモ セ ディセ フルーツ エン エスパニョル
『フルーツ』ってスペイン語でなんて言うの?
と言えばスペイン語話者はまず単語だけを言ってくれるか、もしくは次の様に返してくれるはずです:
Se dice『...』en español
セ ディセ ... エン エスパニョル
スペイン語では『…』と言うよ
なので、単語を当てはめてみると:
Se dice『fruta』en español
セ ディセ フルータ エン エスパニョル
スペイン語では『fruta』と言うよ
になります。
💡ではここでこの疑問文と肯定文を比べると、違いは「どのように」という意味の疑問詞「Cómo」があるか無いかだけです。
なのでこれを覚えちゃえば、逆にスペイン語話者の方から自分に日本語の単語を聞かれた時にもちゃんと答えが返せるわけです!
🚩例えばスペイン語話者に:
¿Cómo se dice『fruits』en japonés?
コモ セ ディセ フルーツ エン ハポネス
日本語で『fruits』はなんて言うの?
と聞かれたら、さっきとルールは同じなので疑問詞の「Cómo」を取って:
Se dice『果物』en japonés
セ ディセ クダモノ エン ハポネス
日本語では『果物』って言うよ
と言えばOKです。
割とロジカルに考えることができて、簡単に日本語の単語を教えることもできますね!
ということは、疑問文の「¿Cómo se dice『…』en español?」を覚えれば返事は疑問詞なしの「Se dice『…』en español」が返ってくるということです。
あとは「en español」が「スペイン語で」という意味で「en japonés」が「日本語で」という意味だということも覚えておけば、逆に日本語の単語を聞かれた時にも対応できるわけです。
便利ですよね!
なぜこれが起きるかというと、スペイン語の疑問文と肯定文は英語と違って語順が変わらないことがほとんどだからです。
これもスペイン語の簡単な事の1つになります!
物や写真を見せて「これなんて言う?」と聞く
例えば物が目の前にある場合や、写真などを見せて名前を聞きたい時に使えるフレーズです。
¿Cómo se llama esto en español?
¿Cómo se llama esto en español?
コモ セ ジャマ エスト エン エスパニョル
スペイン語でこれはなんて名前なの?

💡意味は「スペイン語でこれはなんて名前なの?」です。
先程と変化したのはまず、先程の「dice」は「言う」という意味だったのが、「llama」になって、意味は「名前を言う」とか「呼ぶ」になります。
更にここでは単語を入れる『…』だった部分が「これ」という意味の「esto」になりました。
ちなみに「esto」を「eso」に変えると「それ」になります。
これは可能であればでいいので覚えてみてください。
💡では返事だとどうなるでしょうか?
このフレーズでも疑問詞の「cómo」を取るだけです:
Se llama『...』en español
セ ジャマ ... エン エスパニョル
スペイン語では『...』と言うよ
こう考えると前の項目とほぼほぼ同じですね!
物や写真を見せてスペイン語で聞く時は先程の「なんて言うの?」という意味の「Se dice」ではなくて「なんて名前なの?」という意味の「Se llama」を使う方が自然なんですね。
🚩これを知っていれば逆にスペイン語話者に
¿Cómo se llama esto en japonés?
コモ セ ジャマ エスト エン ハポネス
日本語でこれはなんて名前なの?
と聞かれたら
Se llama『…』en japonés
セ ジャマ … エン ハポネス
日本語では『…』と言うよ
と返事をすればいいんです。
でもこれだといつ「se dice」でいつ「se llama」なのか忘れてしまうかもしれません😱
なのでここで使い分けを忘れちゃった時の秘策を教えちゃいます!
使い分けを忘れた時の秘策
英単語で聞く時と物や写真を見せる時で使い分けられないなと思ったら1番最初の
¿Cómo se dice 『…』 en español?
コモ セ ディセ ... エン エスパニョル
スペイン語で『...』はなんて言うの?
実際これだけを覚えれば英単語で聞く時と物や写真を見せる時のどちらでも使えます。
なぜなら『…』の部分を「これ」という意味の「esto」に変えて
¿Cómo se dice esto en español?
コモ セ ディセ エスト エン エスパニョル
と言えば「スペイン語でこれは何て言うの?」とも聞けるんですね。
でもそれだったら最初からこれだけ教えてよ😥と思うかもしれませんが、
物や写真を指す時のフレーズは「¿Cómo se llama esto en español?」の方が自然ではあるんですね。
でも「se dice」も合ってますし、使えるのでそれだけ覚えるのも一応アリだということです。
ただ逆に英単語を使って聞く時に
¿Cómo se llama『fruits』en español?
みたいに聞くのは違和感があります。
なぜなら「llama」は「名前を言う」なので「物の名前を言う」ならいいですが、「単語の名前を言う」だとおかしくなるからです。
¿ 『…』 en español?
でも、使い分ける前にフレーズ自体を忘れてしまった😵と言う時は超シンプルに:
¿『...』en español?
... エン エスパニョル
スペイン語で『...』は?
または、
¿Esto en español?
エスト エン エスパニョル
これはスペイン語で?

と言う事もできます。
🚩例えば先程の『Fruits』を当てはめると:
¿ 『Fruits』 en español?
『Fruits』 エン エスパニョル
スペイン語で 『Fruits』 は?
になります。
実際、ネイティブからするとカタコトスペイン語みたいに聞こえますが、間違ってはいませんし、ちゃんと伝わるので優しく対応してくれるはずです!
どうしてもフレーズが思い出せない時はコレで乗り切りましょう😅
まとめ
「スペイン語でこの単語何て言うの?」になるフレーズ:
聞く時: ¿Cómo se dice『…』en español? コモ セ ディセ … エン エスパニョル | スペイン語で『…』はなんて言うの? |
返事: Se dice『…』en español セ ディセ … エン エスパニョル | スペイン語では『…』と言うよ |
・疑問文の「¿Cómo se dice『…』en español?」を覚えれば返事は疑問詞なしの「Se dice『…』en español」が返ってくる ・「en español」が「スペイン語で」という意味で「en japonés」が「日本語で」という意味だということも覚えておけば、逆に日本語の単語を聞かれた時にも対応できる ・カジュアルとフォーマルに分かれないので、どのシチュエーションでも使える
物が見えていたり写真で見せながら「これスペイン語でなんて言うの?」になるフレーズ:
聞く時: ¿Cómo se llama esto en español? コモ セ ジャマ エスト エン エスパニョル | スペイン語でこれはなんて名前なの? |
返事: Se llama『…』en español セ ジャマ … エン エスパニョル | スペイン語では『…』と言うよ |
・物や写真を見せてスペイン語で聞く時は先程の「なんて言うの?」という意味の「Se dice」ではなくて「なんて名前なの?」という意味の「Se llama」を使う方が自然 ・「esto」を「eso」に変えると「それ」になる ・このフレーズもカジュアルとフォーマルに分かれないので、どのシチュエーションでも使える
どのように使い分けるのか忘れてしまった場合:
・「¿Cómo se dice『...』en español?」を優先的に覚えるのがおススメ ・「これ」という意味の「esto」を当てはめて「¿Cómo se dice esto en español?」にすれば「スペイン語でこれは何て言うの?」の意味にもなる
フレーズも忘れてしまった場合:
¿『…』en español? … エン エスパニョル | スペイン語で『…』は? |
¿Esto en español? エスト エン エスパニョル | これはスペイン語で? |
今回に関しては文法が分かればもっとしっくりくるかもしれませんが、
そうでなくてもフレーズとして覚えておいても用途はあるので使ってみてください!
自分が聞くだけではなくて、相手から聞かれた時に使えるフレーズでもあるのでとても便利ですよね!
どんなシチュエーションで使えそうですか?是非コメント欄で教えてください!
ではまた!¡Hasta luego!