スペイン語は今必須な言語になってきている!~スペイン語話者の人口~

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¡Hola a todos!
My Spanish Schoolのリチです🙋♂️
みなさんが「スペイン語」と聞いたらどこの国が先に思いつきますか?
多分言語の名の通り、スペインとか中南米のほとんどの国の人が話すのも知っているかと思います。
でも他にも色々な所で話されていてスペイン語圏の人口って実はすごく大きいんです。
今回のテーマはこの言語の影響力がどのくらいあるのかについて話します。
なので今回はスペイン語を話す人の数やそれに伴ってのマスターする将来的なメリットを見ていきましょう。
動画もあるので是非チェックしてみてください↓
目次
はじめに
視野を少し広げると今世界で話されている言語って実はトータルの国の数を大きく上回る7000言語もあるんです!
でも残念ながら3000言語以上が近い将来なくなると言われてるんです😥
これには大きな理由があって、現代ではより多くの人が旅行できたり、インターネットを通して世界中の人とつながれる様になったことで、英語やスペイン語などの多数派の言語の利用者が増えて、少数派の言語利用者が減っていくということが起きるんです。
スペイン語話者の人口&ランキング
現在の世界のスペイン語話者の人口はどれぐらいだと思いますか?
まず
スペイン語を第一言語としてる人は4億6300万人
日本語を母語としている人と比べると4倍なんです!
では、ここからが僕も驚いたところなんですけど、他の国と比べるために第一言語の数をランキングにしてみます
すると
- 中国語
- スペイン語
- 英語
なんと中国語に続いてスペイン語は2位なんです!
調べていくと確かに英語を第一に話す国の人口ってスペイン語を第一に話す国の人口とさほど変わらないんですよね
もちろん気をつけないといけないのが、
これに第二言語として話す人を足すとランキングは少し変わってきます。
日本での第二言語もしくは第一外国語といったら英語ですよね
と言うことでここでやはり一位になるのが英語です。
- 英語
- 中国語
- ヒンディー語
- スペイン語

そしてスペイン語はヒンディー語に続いて4位になるんです。
これにはヒンディー語を第二言語として覚えている人が多いからです。更にインドが急成長しているのも理由だと思います。
ただスペイン語と違って限られたところでしか話せないのがデメリットかもしれません。
完全にポジショントークって感じかもしれませんが、スペイン語が話されている国の数+話す人の人口で見てみるとすごく幅広くて重要な言語だと分かります。
じゃ今度は仮にですけど母語が日本語で英語も得意な人がスペイン語を学んだらどうなるかというと、
世界人口 77億人
- 日本語 【1,26億人】
- 英語 【12,68億人】
- スペイン語 【5,38億人】
合計【19,3億人】
なんと世界人口の約1/4の人と会話ができちゃう事が分かっちゃうんです!
簡単なことでは無いですがそうなってみたいと思いませんか?
とはいってももちろん数だけが全てでは無いです。
💡例えば日本語を母語、もしくは第一言語としている人は1億2600万人以上いてランキングでは8位なんですけど、
日本語は経済力が非常に高くて実際ビジネスなどをする上で重要度がすごく高い国の言語です。
次にスペイン語話者の人口、数でどのくらい重要な言語なのかをみていきます。
もう一つ面白いランキングがあるので紹介します。
それが現在の言語ごとのインターネット利用者です。
- 英語
- 中国語
- スペイン語
順位を見るとズバリスペイン語が英語と中国語に続いて3位なんです!
しかもここ20年のインターネット利用者の成長が英語の場合は700%ぐらいですごい成長したな!って感じですけど
なんとスペイン語は1500%以上増加をしているんです!!
すごい成長ですが、これで何が分かるかというと、家にいながらもスマホ一つでアプリを通してスペイン語のネイティブと言語を勉強できる機会が増えていくというわけです。

その中には英語や日本語を得意としている人も沢山いるので、言語をもう少し簡単に習得する機会が増えるわけです。
スペイン語話者の多い国
今度はスペイン語がどこで使われているのかをみていきます。
第一の公用語として使っている国の数は21ヵ国
- スペイン
- メキシコ
- コスタリカ
- グアテマラ
- エルサルバドル
- パナマ
- ホンジュラス
- ニカラグア
- キューバ
- ドミニカ共和国
- プエルトリコ
- コロンビア
- ベネズエラ
- エクアドル
- ペルー
- ボリビア
- チリ
- アルゼンチン
- ウルグアイ
- パラグアイ
- 赤道ギニア
- サハラ・アラブ民主共和国
ただ実際の所スペイン語が使われている国もしくは地域は、他にもあります。
💡特に一番目立つ意外な国があるんですけど、分かりやすくするために
流暢なスペイン語話者が多い国をランキングで見ていって特にトップ5に注目してみていきましょう!
- メキシコ
- コロンビア
- スペイン
- アルゼンチン
- アメリカ
そして5番目の国に先ほどの21ヵ国に入っていないアメリカがいるんです🤔

なぜこうなるかというと、アメリカは人口自体がすごく大きいのにそのうちの13,5%がスペイン語を流暢に話すことができるんです。
しかもそこで終わらないで、スペイン語を日常会話で使える人も含めたらアメリカの17,2%にあたる5680万人のスペイン語話者がアメリカにいて、なんとランキングではメキシコに続いて2位になっちゃうんです!
こうなる理由としてはまず
- 歴史的にアメリカの南部は元々メキシコ領だった
- さらに中南米からの移民が増えた
- スペイン語を教えている学校も数多くある
というところです。
それでアメリカでスペイン語を話す人達がどんどん増えていっています!
💡他ではどんな所でスペイン語が話されているかというと、2017年のWikipediaのデータなんですけど、スペイン以外のヨーロッパの多くの国で話されています。
およそ140万人が流暢に話せてなんと日常会話レベルだと3100万人ほども話せるんです!
💡次にブラジルも多いのですが、これはやはり南米にある国でスペイン語の影響はあるわけです。

💡これに近いぐらいで意外にあるのがカナダで日常会話レベルだとブラジルを上回ります!

最後に2つぐらい挙げるとしたら
💡これも意外な国なんですけどフィリピンです。

実際流暢に話せる人は少ないにしろ、昔はスペイン語が多く話されていました.
それで実は多くの単語がスペイン語のままで残っていたりします。
💡あとはモロッコ

これはスペインの隣に位置するのですが、日常会話ができる人は150万人ほどいるそうです。
こう見るといろんな国上がりましたね!
将来のスペイン語人口
今度は将来的にスペイン語がどれくらい広まっていくのか見ていきましょう。
やはり外国語として一番影響を受けているのはアメリカだと思います
2050年には今の17,2%の割合が2倍になると言われていて、 アメリカの人口の35%ぐらいがスペイン語を話せる様になる計算がある
これを考えると世界的に大企業が集まっているアメリカでスペイン語の勢いが増せば比較的習得が簡単なスペイン語はこれからも人口と需要を増していくことになります。
しかも現在ヨーロッパでもスペイン語を専攻する人が多くなってきています。
経済的な面で2050年には世界一スペイン語話者の多いメキシコのGDP、要するに経済力が日本と同等ぐらいになると言われているのでいろんな面で重要度を増してきます。

まとめ
スペイン語話者の人口&ランキング:
・スペイン語を第一言語としてる人は4億6300万人で日本語を母語としている人の四倍 ・母語が日本語で英語も得意な人がスペイン語を学んだら世界人口の約1/4の人と会話ができちゃう ・スペイン語のインターネット利用者は二十年で1500%以上増加していて、言語の習得の機会が増えている
スペイン語話者の多い国:
・スペイン語が第一公用語になっている国は21か国 ・アメリカでのスペイン語話者が17,2%に当たる5680万人 ・ヨーロッパではおよそ3100万人がスペイン語を話せる ・ブラジル、カナダ、フィリピン、モロッコなどでも話される
将来のスペイン語人口:
・一番影響を受けていて、世界的に大企業が集まっているアメリカでスペイン語の勢いが増せば比較的習得が簡単なスペイン語はこれからも人口と需要を増していく ・ヨーロッパでスペイン語を専攻する人も多くなってきている ・メキシコの経済力が増すにつれてスペイン語の重要度も増す
今回のテーマでスペイン語を学習するメリットが更に見えてきたと思います!
まだスペイン語を全く知らない人でも発音が日本語に似ている部分が多いスペイン語を勉強してみてはいかがでしょうか?
何がきっかけでスペイン語を学習し始めましたか?是非コメント欄で教えてください!
ではまた!¡Hasta luego!