スペイン語ネイティブが使う「ほらね!」「そうだと思った!」になるフレーズ

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¡Hola a todos!
My Spanish Schoolのリチです🙋♂️
今回は「ほらね!」や「やっぱそうだと思った!」などの表現を紹介します。
会話してる中で言いたいのに言えなかったらモヤモヤしちゃいますよね😣
人が言ったことなどに対して自然に反応を示すことができる表現ですので、マスターすればネイティブに近づける様なフレーズばかりです!
今回のテーマは別で紹介した「相槌」にある程度近い部類だと思います。
ただこれらの表現というのはスラングなども合わせると沢山あります。
まずは一番覚えやすくて一番使えるものを紹介するので全て覚えようとしなくてもいいですが、
深堀りたい人や、更にバリエーションを付けたい方はその他のフレーズも是非覚えてみてください!
動画でも一番使えるフレーズを簡単に説明しているので、是非チェックしてみてください↓
目次
ほらね!
¡Ya ves!
「ほらね!」と訳しているのは、要するに
「そうなるって言ったでしょ」🤷♂️
と言っているようなフレーズだからです。
カジュアル
¡Ya ves!
ヤ ベス
ほらね!
💡まずこれの直訳でのニュアンスは「もう見たでしょ」で、
「Ya」という句が「もう」や「すでに」という意味で、
「ves」というのが「あなたが見た」とか「見る」という意味です。
それで、これが「ほら見たでしょ」や「ほらね」という意味でよく使われます。
ただこれは人に対して「見る」という言葉を使っていてこれは親しいカジュアルな表現です。
フォーマルで目上の人に対して使う場合は少し変わります
その場合こうなります:
フォーマル
¡Ya ve!
ヤ べ
ほらね!
なんか日本語っぽいですかね…
💡ただ使う機会としてはフォーマルの方はあまりないかもしれないのでカジュアルだけ覚えてもいいと思います。
では次のフレーズですが、今見たフレーズは次のものと組み合わせることが出来るのでそれで更にバリエーションを付けられます。
ほら言ったでしょ!
¡Te lo dije!
「ほら言ったでしょ!」に一番直訳なのがこの二つです:
カジュアル
¡Te lo dije!
テ ロ ディへ
言ったでしょ!
フォーマル
¡Se lo dije!
セ ロ ディへ
言いましたよね!

💡カジュアルとフォーマルの違いは「Te」が「Se」に変わっただけです。是非覚えてみてください!
後で詳しく説明しますが、このフレーズも「ほらね!」とも組み合わせることができます。
¿No te dije?
¿No te dije?
ノ テ ディへ
言わなかった?
¿No le dije?
ノ レ ディへ
言いませんでした?
💡このフレーズも「言ったでしょ!」と同じニュアンスで使えます。
💡カジュアルとフォーマルの違いは「Te」が「Le」に変わっただけです。
💡言い方によっては、ちょっと上から目線で聞こえてしまう可能性もあるので、どちらかと言うと親しい仲でのジョーク交じりな会話に使うことをお勧めします。
さすがにネイティブでもフォーマルな場面で目上の人に「言いませんでした?」と皮肉交じりに言うのはなかなか起きないことですよね😅
このフレーズも「ほらね!」とも組み合わせることができます。
そうだと思った!
「そうだと思った!」になるフレーズです。
ここでは形に共通点がある2つのフレーズを紹介します。
これらに関しては物事に対して「そうだと思った!」と言っているのでフォーマル/カジュアルでは分かれません。
¡Lo sabía!
¡Lo sabía!
ロ サビーア
それを知ってた!
これの直訳は「それを知ってた!」

2つ目が
¡Lo imaginaba!
¡Lo imaginaba!
ロ イマヒナーバ
それを想像してた!
直訳は「それを想像してた!」になります。
💡これらを解説すると「Lo」という句が「それを」に当たって物事を指しています。
上の場合、「sabía」は「知ってた」で
下の場合、「imaginaba」が「想像してた」を意味します。
💡このニュアンスの違いがあるということで、
軽い事であれば上の「知ってた」である「Lo sabía」
ただもう少し重要な事であれば「想像してた」ってニュアンスで「Lo imaginaba」と使い分けられる感じがあります。
💡ただ直訳でないと両方「そうだと思った」という意味で使えます。
¡Era evidente!
¡Era evidente!
エラ エビデンテ
明確だったよ
💡このフレーズの使い方は、少し改まった感じ、落ち着いた感じです。
直訳の「明確だった」として使ってもいいし、「そうだと思った!」のニュアンスで使ってもOKです。
💡このフレーズも「ほらね!」と組み合わせることができます。
組み合わせたフレーズ
ここで紹介したフレーズは先程の「ほらね!」と組み合わせられると言いましたよね。
実際付けるとしたら前でも後でもいいのですが、
基本的に「ほらね!そうだと思った!」の順で言いましょう。
🚩例えば:
¡Ya ves! ¡Lo sabía!
ヤ ベス ロ サビーア
ほらね!そうだと思った!
や、違う組み合わせでフォーマルに:
¡Ya ve! ¡Lo imaginaba!
ヤ べ ロ イマヒナーバ
ほら!そう思ったんですよ!
と言うこともできます。
何なら「ほらね!」のカジュアルとフォーマルを逆にすることも出来ますし、
- ¡Te lo dije!
- ¿No te dije?
- ¡Era evidente!
などのフレーズでもっとバリエーションを付けることもできます。
シチュエーションごとに使い分けてみてください!
まとめ
- 「ほらね!」になるフレーズ
ここはカジュアルとフォーマルで分かれます。
カジュアル | フォーマル |
¡Ya ves! ヤ ベス ほらね! | ¡Ya ve! ヤ べ ほら! |
💡特に知っておいた方がいいことが、直訳が「ほら見たでしょ」や、フォーマルであれば「ほら見ましたよね」になるので、それを言いたい時のフレーズでもあると覚えておいてください。
- 「ほら言ったでしょ!」になるフレーズ
カジュアル | フォーマル |
¡Te lo dije! テ ロ ディへ 言ったでしょ! | ¡Se lo dije! セ ロ ディへ 言いましたよね! |
¿No te dije? ノ テ ディへ 言わなかった? | ¿No le dije? ノ レ ディへ 言いませんでした? |
💡「ほらね!」と組み合わせることのできるフレーズです。言い方によっては上から目線になってしまうかもしれないので、使い方には注意してくださいね。
- そうだと思った!と訳せるフレーズ
ここは物事や状況に対してのフレーズなのでカジュアルかフォーマルでは分かれないです。
¡Lo sabía! ロ サビーア | 訳:そうだと思った! 直訳:それを知ってた! |
¡Lo imaginaba! ロ イマヒナーバ | 訳:そうだと思った! 直訳:それを想像してた! |
¡Era evidente! エラ エビデンテ | 訳:そうだと思った! 直訳:明確だった! |
💡「¡Lo sabía!」と「¡Lo imaginaba!」のニュアンスの違いは、
「¡Lo imaginaba!」の方がもう少し重要な事だった時に使ったり、改まった感じがあると知っておいてください。
💡これらのフレーズも「ほらね!」の後に付け足して組み合わせて使うことができます。
今回は「ほらね!」と「そうだと思った!」で組み合わせることができますし、
あと他にも紹介したフレーズを使って更にバリエーションを付けられたりするので
それらを駆使してネイティブが使う表現を覚えてみてください!
どのフレーズは聞いたことがありますか?どんな組み合わせで使ってみたいですか?
是非コメント欄で教えてください!
ではまた!Hasta luego!