どこでも通じる!スペイン語で日付を聞く、答えるフレーズ
【ゼロからの文法レッスン】を行っています
詳しくは➡こちらの動画⬅ から
¡Hola a todos!
My Spanish Schoolのリチです🙋♂️
今回は色々な日付の聞き方・答え方を紹介します。
と言っていますが…
今回特に覚えてほしいのは聞き方です!それは自分が使う為にでもいいんですけど、ネイティブはずっと1つのフレーズしか使わないなんてないですよね。
例えば日本語で日付を聞く場合、「今日は何日ですか?」とか「今日の日付は何ですか?」とか気分によって異なったり個人差あったりしますよね。
なのでスペイン語でもどんな風に聞かれても「あ!日付を聞かれてる!🤓」って分かって返事ができるようになるのが目標です。
今回のほとんどのフレーズは互いに形が似てるので規則性があると言えます。
ちなみに曜日を尋ねるフレーズも近い表現なので一緒に見ていきます。
発音が聞きたい方は是非動画の方もチェックしてみてください↓
目次
どこでも通じる聞き方
まずはスペイン語圏どこでも使われていて通じるものです。
早速使うために覚えるのであればこれらが一番無難で簡単です。
日付を聞く:¿Qué fecha es hoy?
Qué fecha es hoy?
ケ フェチャ エス オイ
今日の日付は何ですか?
💡まず「Qué」というのは疑問詞で「何?」という意味です。
次に「Fecha」が「日付」になります。
この後曜日を聞く時にこれだけ↑が変わります。
「Es」というのは「~です、~である」で英語のBe動詞にあたります。
ちなみに答える時にこの単語↑を使います。
そして「Hoy」というのが最後に来てますが、これが「今日」です。
🚩答える時はこうなります:
Es (数字) de (月) エス デ #月#日です
🚩例えば3月2日と言いたい場合は:
Es 2(dos) de Marzo
エス ドス デ マルソ
3月2日です
こうなります。
💡聞く時にも出てきた「Es」から始まります。
次に日付の数字を入れて、ここで終わってもいいんですけど、何月かも言いたい場合は「~の」という意味の「De」そして「月」を入れるだけです。
⚠日付を言うにあたって2つ注意点があって、
「簡単日付フレーズ」の記事の方でも解説したのですが、
✔日付を言う順番がスペイン語では逆で
「#曜日 #日 #月 #年」
の順番になります。
✔「一日 (ついたち)」の場合は「数字の1」という意味の「Uno」ではなく、
英語だと「first」と同じで「一番目」という意味の「Primero」と言った方が自然です。
ネイティブもそう言うので覚えておいてください!
曜日を聞く:¿Qué día es hoy?
¿Qué día es hoy?
ケ ディア エス オイ
今日は何曜日ですか?
💡曜日を聞きたい時は、先程の質問の「日付」である「Fecha」を「曜日」である「día (de la semana)」に変えればいいだけです。
これを直訳っぽく訳すと「今日の曜日は何ですか?」になります。
🚩答える時はこうなります:
Es (曜日) エス #曜日です
💡例えば「月曜日です」と答えたい場合は:
Es Lunes
エス ルネス
月曜です
💡曜日を答える場合は凄い簡単で、「Es」 の後に曜日を入れるだけです。
形は簡単ですよね!
日付を答えるにはどうしても曜日と月の名前を知る必要があるので、
一石二鳥で惑星も覚えられる「曜日」の記事も合わせて読んでみてください!
少しフォーマルな聞き方
ここからは自分が聞く為に覚えるよりネイティブはこうも聞くよ🙋♂️という意味で覚えて下さい。
ちなみに曜日はこのフォーマルな形では聞かないので出てこないです。
¿Cuál es la fecha de hoy?
¿Cuál es la fecha de hoy?
クアル エス ラ フェチャ デ オイ
今日の日付は何ですか?
「今日の日付は何ですか?」のフォーマルという事ですね。
実際フォーマルと言うか丁寧に聞いてる感じです。
🚩答える場合は先程の日付の返事と同じでOKです。
Es (数字) de (月) エス デ #月#日です
その他の聞き方
今度は他にもこうやって聞くこともできるよって事で紹介します
ここでは3つフレーズを紹介するものの、互いに似てるので意外と覚えやすいです
ただ注意しなきゃいけない事もあります。
それがこれらです:
フレーズ | よく使われる地域 |
¿A cuántos estamos? ア クアント エスタモス 今日は何? | スペイン |
¿A cómo estamos? ア コモ エスタモス 今日は何? | スペイン、メキシコ |
¿A qué estamos? ア ケ エスタス 今日は何? | スペイン、メキシコ |
💡ここは深掘ると少しややこしくなりますが、オレンジ色になっている2つ目の単語以外は全て形が同じで、このオレンジ色の単語は全部疑問詞です。
💡全部同じ風に訳せて直訳で「今日は何?」になるんです。
3つの疑問詞を詳しく解説すると、
✔1つ目の疑問詞「Cuántos」は「いくつ?」という意味で数を聞いているのでこれはハッキリと日付を聞いているんですね。
✔2つ目と3つ目は日付を聞いてるのか曜日を聞いてるのか曖昧なんですよ😥
「今日は何?」と聞いてるだけなのでわけわかんないですよね🤷♂️
ネイティブでもこれは困ってしまいます…
🚩でも困らない様にする解決策があります!
それが
この3つのどれかで聞かれたら曜日と日付両方言っちゃって下さい😂
というのも先程の「Es…」を使って答えてもいいです。
何なら先程の「Es…」の答え方であれば国によって違いはないので確実です。
でもこれらへの更に自然な返事は最初が少し変わるんですよね。
Estamos a (曜日) (数字) de (月)
エスタモス ア デ
#月#日#曜日です
これらに返事をする時は「Estamos a」から始まります。その後「曜日」、「日付の数字」、更に月が言いたい場合は「De」+「月の名前」です。
ややこしいですが答え方に関してはこの一択で大丈夫です。
🚩先程と同じ例を使うと:
スペイン語で「3月2日の月曜日です」と言いたい場合は:
Estamos a lunes dos de marzo
エスタモス ア ルネス ドス デ マルソ
三月二日の月曜日です
必要でなければ「3月の」という意味の「de marzo」は省いちゃってもいいですし、
曜日は言いたくなければこの場合は「lunes」を取ります。
⚠最後にややこしいと思うんですけど、答え方が国によっては少し違ったりします😥
例えば多くの南米の国では答える時の「Estamos a」の「a」は抜きです。
カオスですよね😣
でも今回紹介したもので準備しておけば他は誤差なので基本困りませんし、特にスペインでは今回のものが多く使われます。
周りで聞いたのをそのまま使ってみるのもアリだと思います。
まとめ
どこでも通じる聞き方:
聞き方 | 答え方 |
¿Qué fecha es hoy? ケ フェチャ エス オイ 今日の日付は何ですか? | Es (数字) de (月) エス デ #月#日です |
¿Qué día es hoy? ケ ディア エス オイ 今日は何曜日ですか? | Es (曜日) エス #曜日です |
フォーマルで丁寧な聞き方:
聞き方 | 答え方 |
¿Cuál es la fecha de hoy? クアル エス ラ フェチャ デ オイ 今日の日付は何ですか? | Es (数字) de (月) エス デ #月#日です |
その他のフレーズ:
聞き方 | よく使われる地域 |
¿A cuántos estamos? ア クアント エスタモス 今日は何? | スペイン |
¿A cómo estamos? ア コモ エスタモス 今日は何? | スペイン、メキシコ |
¿A qué estamos? ア ケ エスタス 今日は何? | スペイン、メキシコ |
この三つの答え方は一択で:
Estamos a (曜日) (数字) de (月)
エスタモス ア デ
#月#日#曜日です
1つ目は日付を特定的に聞いてますが、 2つ3つ目は日付か曜日を聞いてるのか曖昧なのでどうしても困ったら両方答えちゃえばOK
少しの誤差で地域によっては他の聞き方・答え方もあったりしますが、
今回のを頭に入れると理解できるので返事する時はこれでいこう👌というのを決めておくのをおススメします。
特に「Es…」の形ならどこでも通じますよ!
どの聞き方を早速使ってみたいですか?是非コメント欄で教えてください!
ではまた!Hasta luego!