スペイン語で「さあ…」「何も思いつかない」アイデアが出てこない時にネイティブが使うフレーズ

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¡Hola a todos!

My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

今回のこの表現は意外と様々なニュアンスや場面で使えるのがあります。

というのも、例えば、スタンダードな「何も思いつかない」であったり、更に日本語にはないスラングチックな特殊なものであったり、短く「さぁ🤷‍♂️」のような表現が出来たりするものなどもあります。

なのでこれらでバリエーションが付けられれば、もうワンステップ次のレベルに行けるはずです!

Youtubeの動画でも簡単に紹介しているので発音を聞きたい方は是非チェックしてみてください↓

目次

「nada」を使ったフレーズ

「何もない」という単語を使った表現から見ていきます。

「何もない」はスペイン語で「nada」と言います。

Nada
ナダ
何も/無

この「nada」がこれと次のフレーズの最後に付きます。

No se me ocurre nada

この1つ目のフレーズでは「nada」「何も」として訳します。

No se me ocurre nada
ノ セ メ オクレ ナダ
何も思いつかない
スペイン語-何も思いつかない

💡このフレーズはスタンダードなもので、直訳でも「何も思いつかない」になって一番使い勝手がいいものですが、少し長いですよね😅

なぜかというと、この「se me ocurre」の箇所が少し難しい活用で「私に何かが思いつく」という意味で、「No」で否定にすると、この最初の箇所自体が「思いつかない」に当たります。

この「No se me ocurre nada」は長いですが、その代わり意味的には一番無難というか、直訳でもニュアンスでも日本語と同じですね!

というのも、次紹介するフレーズは違って特にネイティブっぽい表現なので少し特殊なものです

Estoy en nada

Estoy en nada
エストイ エン ナダ
全く分からない
スペイン語で-全く分からない

💡ここも「nada」が最後に付きます。不自然ですが、ここの「nada」「無」と訳します。

この直訳を言うと「無にいる」です。一見意味が分からないですし、なんなら怖いですよね😅

というのも、これはスペイン語特有のスラングっぽいフレーズでもあって、結果「何も思いつかない」になりますが、

イメージとしては、何か聞かれてそれに関しては無にいるかのように全く知識や情報がなくて「何も思いつかない」もしくは「全く分からない」としても使えます。

💡ただこれはスラングっぽいといのもあってラフな表現です。

なので軽々しい感じがあるので目上の人は使わないように注意してください。

でも正しく使えると超絶ネイティブっぽいので、まずは映画やドラマなどで理解できる為に覚えてみてください!

「idea」 を使ったフレーズ

今度はスペイン語の「アイデア」という単語を使った表現です。

idea
イデア
アイデア

英語と同じスペルですね。

これがフレーズの最後につくもので、統一して結果、「何も思いつかない」などの意味になるものを紹介します。

No tengo ni idea

No tengo ni idea
ノ テンゴ ニ イデア
何も思いつかない/見当もつかない
スペイン語で-見当もつかない

💡これ実は英語の「I have no idea」にだいぶ近いです。

使い方としてはまず、「何も思いつかない」がありますが、あとは「見当もつかない」という意味でも使われます。

なので先程の「Estoy en nada」に近いものもあります。ただこれはそこまでラフではないです。

💡軽い解説として「No tengo」の箇所が「私が持っていない」「私に無い」という意味で、

特に注目してほしいのが「ni idea」の箇所です。ここは「アイデアすら」に当たります。

なぜこれに注目してほしいかというと、実はこれだけでも使えるからなんです!

Ni idea

Ni idea
ニ イデア
さぁ
スペイン語で-さあ

💡この使い方はだいぶネイティブっぽくて、直訳は「アイデアすら」ですが、感覚でこれを訳すと、日本語の「さぁ…」と言っているのと同じです。

🚩なので

「No tengo ni idea」はハッキリと「見当もつかないです」と伝えたい時

「Ni idea」は少し濁しているというか、遠慮している感じで「さぁ...」と言いたい時のフレーズ

になります。

どちらもネイティブっぽいというか普段よく使われます。

ただこれらは「わからない」に近い表現ですよね。

「これ以上思いつかない」になるフレーズ

「これ以上思いつかない」の意味のフレーズを紹介します。

これも「アイデア」になる「idea」を使ったフレーズで、少し変えるだけで違う表現も出来ちゃいます!

No tengo más ideas

先程のフレーズを少し変えます:

No tengo ni idea
ノ テンゴ ニ イデア
アイデアすら無い

💡ここで変えるのはまず、「・・すら」と訳した「ni」の箇所で、ここでは「これ以上」と訳せる「más」に変えます。

最後に「idea」「s」を付けて複数形にすると

No tengo más ideas
ノ テンゴ マス イデアス
これ以上何も思いつかない
スペイン語で-これ以上-何も-思いつかない

💡直訳が「これ以上アイデアは無い」もしくは「これ以上思いつかない」というフレーズが出来ます。

これも自然に使えるものです。

Se me fue la idea

他にもちょっとスラングチックなネイティブが使うものです

Se me fue la idea
セ メ フエ ラ イデア
アイデアがどっか行っちゃった
スペイン語で-アイデアが-どっか行っちゃった

💡「Se me fue」の部分が「(私から)どっか行っちゃった」という意味になって、ニュアンス的には「アイデアが吹っ飛んだ」「もう何も思いつかない」という風に使います。

「何か思いつきかけて忘れてしまった😱」の意味でも使われるフレーズなので、覚えたら一石二鳥ですね!

まとめ

「nada」を使ったフレーズ:

Nada
ナダ
何も/無
No se me ocurre nada
ノ セ メ オクレ ナダ
何も思いつかない
Estoy en nada
エストイ エン ナダ
直訳:無にいる
訳:何も思いつかない/全くわからない
「No se me ocurre nada」はスタンダードな「何も思いつかない」

「Estoy en nada」はラフでスラングチックなフレーズ

「idea」を使ったフレーズ:

idea
イデア
アイデア
No tengo ni idea
ノ テンゴ ニ イデア
直訳:アイデアすら無い
訳:何も思いつかない/見当もつかない
Ni idea
ニ イデア
さぁ
「No tengo ni idea」はハッキリと「見当もつかないです」と伝えたい時

「Ni idea」は少し濁して、遠慮している感じで「さぁ...」と言いたい時のフレーズ 

「これ以上思いつかない」になるフレーズ:

No tengo más ideas
ノ テンゴ マス イデアス
直訳:これ以上アイデアがない
訳:これ以上思いつかない
Se me fue la idea
セ メ フエ ラ イデア
直訳:アイデアがどっか行っちゃった
訳:もう何も思いつかない

今回も可能なだけフレーズの共通点を見つけて紹介しましたが、無理せず自分なりに覚えやすいものからメモライズしてみてください!

どのフレーズは聞いたことがありますか?どれも早速使ってみたいですか?是非コメント欄で教えてください!

ではまた!¡Hasta luego!

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