スペイン語の【カジュアル】な別れの挨拶

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¡Hola a todos!

My Spanish Schoolリチです🙋‍♂️

スペイン語で有名な別れの挨拶である「Adiós」は使い方によって伝えたかった事とは異なってしまったり、使う国や地域によって曖昧さがあったり、正しく使えてない場合があるんです😱

なので、ネイティブであるからこそ教えられるカジュアルなシチュエーションでも目上の人にも使えるフレンドリーな別れの挨拶と、スペイン語圏どこでも使えるような秘策を紹介します!

今回紹介するフレーズは初心者であっても、何なら勉強すら始めていなくても、スペイン語話者に会う機会があれば使えると思います!

最後の印象でネイティブに「あの人すごい自然なスペイン語だった😮」と思わせることが今回の目標です!

Youtubeでも発音なども含めて簡単に説明しているので是非チェックしてみてください↓

目次

Adiós

まずは教材などで一番よく聞く「Adiós」からです

Adiós
アディオス
さようなら
スペイン語で-さようなら

スペイン語に少しでもふれた人であればこれが別れの挨拶であることを知ってるかと思います。

⚠ただ先程も言ったようにニュアンスが国によって少し違うので注意が必要です。

とりあえずスペインと中南米で違いがあると考えればOKです。

🚩まずスペインではもう長い間会わないであろう人に言う「さようなら」であり、

軽い感じで毎日使えるような「またね」や「ではまた」という意味でも使われます。

🚩中南米だともう長い間会わないであろう人に言う「さようなら」のニュアンスしか持たないんです。

中南米ではカジュアルな要素には欠けるんですね😅

例えば中南米の旅行中で何日かお世話になる人にいちいち「Adiós」と言うと違和感があります。

スペイン・長い間あわないであろう「さようなら」
・軽い「またね」「ではまた」
中南米長い間会わないであろう「さようなら」

では中南米で軽い感じの「またね」は何て言うでしょうか?🤔

それが次紹介するフレーズになります↓

Chao

Chao
チャオ
またね、じゃあね
スペイン語で-またね

ちなみにでこれ「Chau」「u」で書く時もあって別にカジュアルなのでどっちでもいいのですが、

一応正しいのは「Chao」なのでそれで覚えておいてくださいね。

意味は「またね」や「ではまた」になります。

主に中南米で使われますがスペインでも通じはします。

ただ覚えるには曖昧にしない方がいいと思うので:

軽く「またね」と言いたい時スペイン:「Adiós」
中南米:「Chao」
長い間合わないであろう人に「さようなら」
と言いたい時
どちらでも:「Adiós」

これで覚えればOK・・・のはずなんですが

こうだとも言い切れないんですよね😣

ややこしい事に

🚩例えばスペインのガリシア地方では別れの挨拶では中南米の感覚を持っていて、

カジュアルなら「Chao」の方が使われて「Adiós」は「さようなら」というニュアンスになります。

🚩だけど中南米であるメキシコだとカジュアルの場合「Adiós」もだいぶ使われます。

という感じで逆にもなるのでわけわかんないですよね😱

でも大丈夫です!

メキシコでもガリシア地方でもどのスペイン語圏の国でも無難にいきたいなら次紹介するものを使ってみてください↓

Nos vemos

Nos vemos
ノス べモス
またね、ではまた

このフレーズはどのスペイン語圏の国でも「またね」や「ではまた」の意味を持ちます

なぜならスペイン語の文法的に意味があるものだからです。

というのも日本語に直訳すると「私たちが会う」の意味になるんです!

どの国でもこの意味を持つので無難に、かつ楽に覚えたいのであれば:

・長く合わないであろう人に「さようなら」と言いたい時
⇒「Adiós」
・軽く「またね」や「ではまた」と言いたい時
⇒「Nos vemos」

これでどの国でも自然な別れの挨拶ができます。

あとは相手がどの別れの挨拶を使っているかで自分も使い分ければいいだけなので、まずはこの二つを覚えてみてください!

💡ちなみに「Chao」もフレンドリーに聞こえるので使う地域の人であれば

たまに「Nos vemos」でたまに「Chao」だとすごく自然です。

付け足すといい単語

【カジュアル】
Cuídate
クイダテ
元気でね!
スペイン語で-元気でね
【フォーマル】
Cuídese
クイデセ
お元気で!

意味は同じで英語の「take care」にあたりますが、目上の人かそうではないかで使い分けます。

💡これらの一番自然な使い方は先程紹介した:

  • 「Adiós」
  • 「Chao」
  • 「Nos vemos」

の後に付け足すことができます。

🚩例えばまず

同い年や年下や家族には:

Adiós, cuídate
アディオス クイダテ
さようなら、元気でね!
Chao, cuídate
チャオ クイダテ
じゃあね、元気でね!
Nos vemos, cuídate
ノス べモス クイダテ
またね、元気でね!

目上の人や初めて会った人には:

Adiós, cuídese
アディオス クイデセ
さようなら、お元気で!
Chao, cuídese
チャオ クイデセ
じゃあ、お元気で!
Nos vemos, cuídese
ノス べモス クイデセ
ではまた、お元気で!

になります。

💡日本語だと「元気でね!」って当分会わない人に言う感じかもしれませんが、

スペイン語や英語でも毎日使えるぐらい気軽な言葉です。

まとめ

地域差があったりしますが、このように分けて覚えてみてください↓

「Adiós」
アディオス
スペイン:
・長い間合わないであろう人に「さようなら」
・軽い「またね」
中南米
・長い間合わないであろう人に「さようなら」
「Chao」
チャオ
中南米:
軽い「またね」
「Nos vemos」
ノス べモス
スペイン語圏どこでも:
軽い「またね、ではまた」
どこでも使える:「Nos vemos」
直訳は「私たちが会う」という意味
どの国でも地域でも気軽にまたすぐ会うであろう人に使えるフレーズ

💡無難にいきたいのであれば:

  • 「さようなら」は「Adiós」
  • 「またね」や「ではまた」は「Nos vemos」

これならどの国でも共通です🌎

フレーズの後に付け足すといい単語:Cuídate
クイダテ
 同い年か年下か家族に使う

 ・Cuídese
クイデセ
 目上か初めてあった人に使う

どの言語でも、特定の単語のニュアンスが使う地域によって少し異なったりするってことがありますよね。

今回はそれで少しややこしく感じたかもしれませんが、

それも言語の面白さと思えば、今後のスペイン語学習、さらにどの言語学習でも楽しくなると思います!

今後とも出来るだけ簡単にスペイン語を解説していきます!

更に丁寧でフォーマルなシチュエーションで使える別れの挨拶も紹介しているので是非チェックしてみてくださいね!

どんな別れの挨拶を使っていますか?是非コメント欄で教えてください!

ではまた!Hasta luego!

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